2015年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
○数学I(Mathematics I)[6501]
2単位 菊地 哲也 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 極限・微分・複素数の計算ができるようになること。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校数学IA・IIBを理解していること。
- <具体的な到達目標>
- ・基本的な関数の変化の様子を理解する。
・極限の計算ができるようになる。 ・微分の公式を使いこなせるようになる。 ・関数の増減と凹凸を調べ、グラフの概形をかけるようになる。 ・複素数の計算を幾何学と関連付けて理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第01回 基本的な関数1 :多項式関数・有理関数
第02回 基本的な関数2 :三角関数・逆三角関数 第03回 基本的な関数3 :指数関数・対数関数 第04回 極限1 :数列の極限 第05回 極限2 :関数の極限 第06回 極限3 :連続関数 第07回 微分1 :導関数 第08回 微分2 :微分の公式 第09回 微分3 :高階導関数、平均値の定理 第10回 関数の増減と凹凸1 :極大・極小と凹凸 第11回 関数の増減と凹凸2 :グラフの概形 第12回 複素数1 :定義と性質 第13回 複素数2 :極形式 第14回 総合演習 第15回 学習成果の確認(試験) 各回の準備学習については、毎回配布する資料で指示する。
- <成績評価方法>
- 期末試験(100点満点)を80%、講義時間に複数回提出するレポートを20%とする。
2015年入学者はGrade D 以上の者に単位を認める。 2014年以前の入学者は60点以上で合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。板書と配布する資料で講義を進める。
- <参考書>
- 初回の講義時間に紹介する。
- <オフィスアワー>
- 土曜日の授業前後
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