○プログラミング基礎演習（Exercises in Computer Programming）[4419]

＜授業のねらい＞

基本的なアルゴリズムを理解し、C言語を自在に活用できる知識と技能を身につける
プログラミング基礎の内容を演習を通して理解する

＜受講にあたっての前提条件＞

パソコンの基本的な操作方法

＜具体的な到達目標＞

C言語で関数を使った基本的なプログラミングが行える
設定された課題について適切なプログラムを作成できる
ソースコードの内容を読んで理解し、プログラムの実行結果を述べられる

＜授業計画及び準備学習＞

1. プログラミングの基礎
（ねらい）プログラムとは何かを理解する
（内容）C言語でのプログラミング方法の基本を演習する
2. 演算と型
（ねらい）演算と型を理解する
（内容）C言語における変数の型と演算について演習する
（準備）前回の内容を復習する
3. プログラムの流れの分岐（その1）
（ねらい）プログラムの流れの分岐を理解する
（内容）if文について演習する
（準備）前回の内容を復習する
4. プログラムの流れの分岐（その2）
（ねらい）プログラムの流れの複数の分岐を理解する
（内容）switch文を演習する
（準備）前回の内容を復習する
5. プログラムの流れの繰り返し（その1）
（ねらい）プログラムの流れの条件付き繰り返しを理解する
（内容）do while 文を演習する
（準備）前回の内容を復習する
6. プログラムの流れの繰り返し（その2）
（ねらい）プログラムの流れの繰り返しを理解する
（内容）for文を演習する
（準備）前回の内容を復習する
7. 配列
（ねらい）配列変数を理解する
（内容）C言語における配列変数を演習する
（準備）前回の内容を復習する
8. 関数
（ねらい）関数を理解する
（内容）関数宣言および呼び出しについて演習する
（準備）前回の内容を復習する
9. 静的変数
（ねらい）静的変数を理解する
（内容）static変数を演習する
（準備）前回の内容を復習する
10. 文字列
（ねらい）文字列変数を理解する
（内容）C言語における文字列変数を演習する
（準備）前回の内容を復習する
11. ファイル処理
（ねらい）ファイル処理を理解する
（内容）C言語でのファイル処理方法を演習する
（準備）前回の内容を復習する
12. 2次元配列
（ねらい）2次元配列を理解する
（内容）C言語での2次元配列を演習する
（準備）前回の内容を復習する
13. 応用プログラミング（その1）
（ねらい）C言語で簡単なプログラムが記述できるようにする
（内容）実践的なプログラミング演習を行う
（準備）前回までの全ての内容を復習する
14. 応用プログラミング（その2）
（ねらい）C言語で簡単なプログラムが記述できるようにする
（内容）実践的なプログラミング演習を行う
（準備）前回までの全ての内容を復習する
15. 応用プログラミング（その3）
（ねらい）C言語で簡単なプログラムが記述できるようにする
（内容）実践的なプログラミング演習を行う
（準備）前回までの全ての内容を復習する

＜成績評価方法＞

前期試験と演習で出題するプログラム課題にて評価する
前期試験を60％，課題を40％で評価し，Grade D以上の者に単位を認める
（注意）前期試験は持ち込み不可の筆記試験となるため
　　　　紙とペンだけでプログラムを書けるだけの学習度が必要となる

＜教科書＞

指定教科書なし

＜参考書＞

・柴田望洋：“新・明解C言語 入門編”，SBクリエイティブ，2014．
（注意）講義資料を配るため参考書は必須ではない

＜オフィスアワー＞

質問等は演習中に受け付ける

＜学生へのメッセージ＞

・毎回出席すること（やむを得ず欠席する場合は事前にその理由を連絡すること）
・プログラム課題は必ず提出すること