2015年度工学院大学 建築学部

ランドスケープデザイン(Landscape Design)[5383]

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2単位
下田 明宏 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
ランドスケープデザインは、地域固有の自然や歴史、風土を生かしながら、都市の外部空間のあり方を提案し、我々の「生活の質」の向上を図る分野である。
 本授業では、座学と簡単な演習により、ランドスケープデザインの基本的ツールである「造成デザイン」と「植栽デザイン」に関する基礎知識と技術を学習するとともに、ランドスケープデザインの今日的な役割について知見を深める。

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
(1) 造成デザインの基本的手法を習得する。
(2) 都市における基本的な緑化植物の特徴や用途について理解する。
(3) 植栽デザインの多様な手法を学び、実際の都市空間を適切な用語で表現できるようにする。

<授業計画及び準備学習>
1 オリエンテーション
2 造成デザイン 1 (広場-1 コンターの操作)
3 造成デザイン 2 (広場-2 外(内)向的空間等)
4 造成デザイン 3 (道路-1 コンターの操作)
5 造成デザイン 4 (道路-2 到着感の演出等)
6 造成デザイン 5 (まとめ)
7 造成デザイン 6 (小テスト1)
8 緑化植物 1 (植物の名前/スケッチ-1)
9 緑化植物 2 (スケッチ-2 / 課題提出)
10 植栽デザイン 1 (コントラスト等)
11 植栽デザイン 2 (ヘッジ等)
12 植栽デザイン 3 (ビスタ等)
13 植栽デザイン 4 (まとめ / 小テスト2)
14 今日のランドスケープデザイン
15 まとめ

<成績評価方法>
到達目標(1)、(2)、(3)は、原則として、それぞれ小テスト1(33%)、課題(33%)、小テスト2(33%)で評価する。
最終成績60点以上を合格とする。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
授業中に参考書を紹介するほか、必要に応じて資料を配布する。

<オフィスアワー>
授業の前後に対応する。

<学生へのメッセージ>
都市景観や都市の魅力について問題意識を持っている学生を歓迎する。


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