2015年度工学院大学 建築学部

環境基礎実験(Environmental Basic Experiments)[5381]

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2単位
野部 達夫 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
西川 豊宏 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
中島 裕輔 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
柳  宇 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
横山 計三 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
富樫 英介 准教授  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
快適で高品位な建築室内環境を創出するためには、熱、空気、光などの基本的な振る舞いを理解する必要がある。この授業では各自がそれぞれ理論に則ってデザインしたスタディ模型を製作し、実際にその内部環境を測定器を用いて評価する。                                 

<受講にあたっての前提条件>
2年前期建築系実験科目の初回授業にて、受講の許可を得た者。

<具体的な到達目標>
建築の物理環境に関する直感を身につける。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス
2〜4.建築の「集熱」に関する性能
5〜7.建築の「遮熱」に関する性能
8〜10.建築の「空気」に関する性能
11〜13.建築の「光」に関する性能
14〜15.総合評価

・ひとりひとりが課題ごとの要求性能を満たすスタディ模型を設計し、製作する。
・スタディ模型の物理性能を計測器を用いて実測・評価する。
・プレゼンテーションを行う。

<成績評価方法>
各課題ごとにスタディ模型及びその物理的性能と、プレゼンテーションをもとに評価し、到達目標に達したと認められるものを合格とする。期末試験はない。

<教科書>
必要に応じて資料を演習課題ごとに配布する。

<参考書>
その都度示す。

<オフィスアワー>
ガイダンス時に説明

<学生へのメッセージ>
建築を志すものが当然磨くべき「暑い、寒い、明るい、暗い、・・・」といった物理的空間認識を定量的に捉えるためのトレーニングでもある。


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