2015年度工学院大学 建築学部

設備計画(Building Equipment Design)[2420]

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2単位
柳  宇 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
現代の建築を機能させるためには、空調、給排水、電気など、いろいろな種類の設備システムを具備する必要がある。講義は単なる技術紹介はせず、設備システムが必要となる建築的社会的背景を重点的に解説する。細部にとらわれずに、建築を総合的に理解するための大局観の形成を目標とする。

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
建築設備の概要を知る。

<授業計画及び準備学習>
1.オリエンテーション
2.建築と地球及び都市の環境問題
3.物質循環と建築
4.住宅の給排水衛生設備
5.住宅の換気、空調設備
6.ビルの給排水衛生設備
7.ビルの空調設備
8.サステナブルデザイン
9.快適環境
10.ビルのエネルギー消費
11.エネルギーの効率的利用
12.環境効率
13. 建築設備の事例研究
14.建築全体の事例研究
15.学習成果の確認(試験)

・毎回の準備学習として、授業計画に関連する文献を検索して一通り目を通し、その全体像を把握することを求める。
・復習として、授業で不明な点の整理と、文献による理解或いは質疑を求める。

<成績評価方法>
期末試験による。GradeD以上の者に単位を認める。

<教科書>
各自ダウンロードする。

<参考書>
その都度指示する。

<オフィスアワー>
随時歓迎する。(事前に連絡されたし。)

<学生へのメッセージ>
建築に関する幅広い興味の喚起を期待する。


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