2015年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

建築デザイン手法(Theory of Architectural Design)[3A15]

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2単位
木下 庸子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
実際の建築作品を事例(主に真壁伝承館と東雲キャナルコートを予定)として取り上げ、都市的なスケールから空間的スケールに至る設計のプロセスを学ぶ。出題課題の作業により建築の構想から完成までの過程を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
建築・まちづくり演習を並行して受講することを想定。

<具体的な到達目標>
建築設計の複雑なプロセスを理解するとともに、自分の設計演習のプロジェクトに、その考え方を応用し、発展させる。

<授業計画及び準備学習>
@講義内容、スケジュール説明
 持参物:方眼トレペ、三角スケール、コンベックス、鉛筆

A自習

B都市とスケール1/500 
 準備学習:都市の地と図を描く

C事例とプログラム 公共:真壁、集合住宅:東雲
 準備学習:建築・まちづくり演習のプログラムデータ作成

D事例収集
 準備学習:建築雑誌より事例を調べる

E配置とスケール 1/300〜1/200
 準備学習:敷地図の作成

F建築とスケール 1/200〜1/100
 準備学習:屋根伏図、配置図の作成

Gプログラムを入れた建築図面の作成
 準備学習:平面、立面、断面図の作成

H部屋とスケールT 1/100〜1/50
 
I自習

J部屋とスケールU 1/100〜1/50

K家具とスケール 1/50〜1/5
 準備学習:家具を入れた図面の作成

LプレゼンモックアップT
 準備学習:モックアップの作成

MプレゼンモックアップU

N最終図面、模型の作成について

※内容は変更することがあります

<成績評価方法>
出題課題の評価による。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
建築書、雑誌全般で興味あるものを深く掘り下げる。

<オフィスアワー>
特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。

<備 考>
テーマによっては専門分野の外部講師を招いて講義いただく。


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