2015年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
建築デザイン手法(Theory of Architectural Design)[3A15]
2単位 木下 庸子 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 実際の建築作品を事例(主に真壁伝承館と東雲キャナルコートを予定)として取り上げ、都市的なスケールから空間的スケールに至る設計のプロセスを学ぶ。出題課題の作業により建築の構想から完成までの過程を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 建築・まちづくり演習を並行して受講することを想定。
- <具体的な到達目標>
- 建築設計の複雑なプロセスを理解するとともに、自分の設計演習のプロジェクトに、その考え方を応用し、発展させる。
- <授業計画及び準備学習>
- @講義内容、スケジュール説明
持参物:方眼トレペ、三角スケール、コンベックス、鉛筆
A自習
B都市とスケール1/500 準備学習:都市の地と図を描く
C事例とプログラム 公共:真壁、集合住宅:東雲 準備学習:建築・まちづくり演習のプログラムデータ作成
D事例収集 準備学習:建築雑誌より事例を調べる
E配置とスケール 1/300〜1/200 準備学習:敷地図の作成
F建築とスケール 1/200〜1/100 準備学習:屋根伏図、配置図の作成
Gプログラムを入れた建築図面の作成 準備学習:平面、立面、断面図の作成
H部屋とスケールT 1/100〜1/50 I自習
J部屋とスケールU 1/100〜1/50
K家具とスケール 1/50〜1/5 準備学習:家具を入れた図面の作成
LプレゼンモックアップT 準備学習:モックアップの作成
MプレゼンモックアップU
N最終図面、模型の作成について
※内容は変更することがあります
- <成績評価方法>
- 出題課題の評価による。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 建築書、雑誌全般で興味あるものを深く掘り下げる。
- <オフィスアワー>
- 特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。
- <備 考>
- テーマによっては専門分野の外部講師を招いて講義いただく。
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