2015年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
建築情報処理II(Information Processing for Architecture II)[1C15]
2単位 杠 公右 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 前期科目の建築演習Iに引き続き、より高度な3次元CGの技術の習得を目指す。
- <受講にあたっての前提条件>
- 前期授業を受講しているのが望ましい。
もしくは相当する知識、技術を有している。
- <具体的な到達目標>
- 建築CGアニメーションの作成
写真とCGの合成画像の作成 より詳細なCGパースの作成
- <授業計画及び準備学習>
- ◎高度な内容となるため、履修希望者は前期の情報処理演習の授業を履修した者、もしくは3次元CADの扱いが出来る者を優先します。
1週 ガイダンス・クラス分け 2-8週 下記1-6までの内容を学ぶ。 9-14週 各自課題の作成を行う 平行して下記7-8の内容を学ぶ 15週 課題提出 ----------------------------------------- 1.複雑な3Dオブジェクト形状のモデル作成 2.質感表現 3.照明計画(ラジオシティ表現など) 4.カメラマッチ(写真合成) 5.静止画表現のバリエーション 6.アニメーションの作成方法 7.アニメーションファイルの扱い 8.イラストレーター、フォトショップによるプレゼンテーションボード作成
- <成績評価方法>
- 課題提出による。
提出物 アニメーション(ムービーファイル) パース画像 授業で習う各種手法の反映度を採点。 提出された課題を90%、出席を10%として評価。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 授業終了後30分
- <学生へのメッセージ>
- 前期に学ぶ技術は3D形状の作成方法を主とするが、後期は高度な表現方法を主たる技術として学びます。
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