2015年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

建築情報処理II(Information Processing for Architecture II)[1C15]

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2単位
杠  公右 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
前期科目の建築演習Iに引き続き、より高度な3次元CGの技術の習得を目指す。

<受講にあたっての前提条件>
前期授業を受講しているのが望ましい。
もしくは相当する知識、技術を有している。

<具体的な到達目標>
建築CGアニメーションの作成
写真とCGの合成画像の作成
より詳細なCGパースの作成

<授業計画及び準備学習>
◎高度な内容となるため、履修希望者は前期の情報処理演習の授業を履修した者、もしくは3次元CADの扱いが出来る者を優先します。
1週  ガイダンス・クラス分け
 2-8週 下記1-6までの内容を学ぶ。
 9-14週 各自課題の作成を行う
 平行して下記7-8の内容を学ぶ
 15週  課題提出
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1.複雑な3Dオブジェクト形状のモデル作成
2.質感表現
3.照明計画(ラジオシティ表現など)
4.カメラマッチ(写真合成)
5.静止画表現のバリエーション
6.アニメーションの作成方法
7.アニメーションファイルの扱い
8.イラストレーター、フォトショップによるプレゼンテーションボード作成

<成績評価方法>
課題提出による。
提出物
 アニメーション(ムービーファイル)
 パース画像
授業で習う各種手法の反映度を採点。
提出された課題を90%、出席を10%として評価。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
授業終了後30分

<学生へのメッセージ>
前期に学ぶ技術は3D形状の作成方法を主とするが、後期は高度な表現方法を主たる技術として学びます。


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