建築企画（Preliminary Planning for Architectural Practice）[1B18]

＜授業のねらい＞

建築は造形としての内的秩序を発見する行為であるという考え方がある。一方で、デザイン行為はコンテクスト、外的秩序に委ねることで創造に結びつけるという力学がある。本講座では、造形の内的秩序の発見から、建築を成立させる外的秩序のロジックまで包括する、広義の概念としての建築企画について学ぶ。具体事例に基づく実践的手法を取り上げることで、企画が業務として重要な位置づけをもつことを学ぶ。

＜受講にあたっての前提条件＞

建築学部３年次以上の学年であること。

＜具体的な到達目標＞

建築や都市のプログラムを作成するための手段と法雨法論について理解できるようになる。

＜授業計画及び準備学習＞

１．内的秩序からの発想：構成論（堀内／西森）
２．内的秩序からの発想：意味論（堀内）
３．サスティナブルデザイン１（堀内）
４．サスティナブルデザイン２（堀内）
５．都市のプロデュース１（堀内）
６．都市のプロデュース２（堀内）
７．官民パートナーシップ（堀内）
８．ビジュアルマーチャンダイジング（堀内）
９．プロジェクトマネジメント１（武田）
１０．プロジェクトマネジメント２（川原）
１１．フィージビリティスタディ（川原）
１２．マーケットリサーチ（川原）
１３．企画プレゼンテーション１（武田）
１４．企画プレゼンテーション２（武田）
１５、レポート提出（西森）

尚、講義の順序は変更になる可能性がある。
各授業で使用する資料についてはキューポートでダウンロードできるので、各自でダウンロードして授業前に必ず
一読してそれを授業に持参すること。

＜成績評価方法＞

出席点80点、レポート20点、総合評価D以上を合格とする。
レポートの提出日は１４回目の授業の翌週の授業時間とする。

＜教科書＞

指定教科書はなし。授業の資料は事前にキューポートから各自ダウンロードして授業に持参すること。

＜参考書＞

指定参考書はなし。

＜オフィスアワー＞

授業時間の前後

＜備 考＞

建築デザイン学科での開講であるが、まちづくり学科、建築学科にも全体に関わる内容であるため、多くの学生の受講を求めます。