2015年度工学院大学 建築学部建築学科

建築プロセス論(Process of Technological Integration in Architectural Planning)[1C13]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
鈴木 敏彦 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
半田 雅俊 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
以下の到達目標を達成する。
●住宅を題材に,構造・設備・計画・意匠の分野から,
それぞれ設計にどのように関わるのかを知る。
●住宅の設計から施工、施工、引渡までの「はじめからおわりまでのプロセス」を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
●調査と企画から始め,設計フロー及び設計スケジュール立案の方法,その後具体的に,基本計画,構造計画,設備計画,そして全体意匠計画(インテリア及びエクステリア)というプロセスを辿り,実践的に理解する。

<授業計画及び準備学習>
1 はじめに 良質な住まいをつくるための基礎知識
準備学習:「良質な住まい」についての予習
2 お見合い・ヒアリング・企画提案
準備学習:「企画提案」についての予習
3 敷地調査・法規チェック
準備学習:「建築基準法」についての予習
4 設計計画書の作成
準備学習:「設計計画書」についての予習
5 設計契約
準備学習:「業務委託契約」についての予習
6 基本設計
準備学習:「基本設計」についての予習
7 実施設計(1)
準備学習:「実施設計」についての予習
8 実施設計(2)
準備学習:「実施設計」についての予習
9 コスト管理、見積もり、工事契約
準備学習:「見積もり」についての予習
10 建築確認申請
準備学習:「建築確認申請」についての予習
11 工事契約
準備学習:「工事契約」についての予習
12 工事監理
準備学習:「工事監理」についての予習
13 竣工検査・引渡し・維持管理、登記
準備学習:「竣工検査」についての予習
14 まとめ
準備学習:講義内容の復習
15 学習効果の確認

<成績評価方法>
出席点と毎回授業時間内に提出する講義レポートの点数を合算して評価する。
60以上の者に単位を認定する。

<教科書>
指定教科書なし。
必要に応じて資料を提供する。

<参考書>
書名:実践的家づくり学校/自分だけの武器を持て
著者名:家づくり学校講師室
出版社名:彰国社

<オフィスアワー>
授業の前後の時間。
ただし、授業の内容についての質問は授業中に行うこと。
その他の場合は、下記のメイル・アドレス宛てにアポイントメントを必ず要請すること。
suzuki@atelier-opa.com

<参考ホームページアドレス>
www.atelier-opa.com


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.