2015年度工学院大学 建築学部建築学科
建築プロセス論(Process of Technological Integration in Architectural Planning)[1C13]
2単位 鈴木 敏彦 教授 [ 教員業績 JP EN ] 半田 雅俊 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 以下の到達目標を達成する。
●住宅を題材に,構造・設備・計画・意匠の分野から, それぞれ設計にどのように関わるのかを知る。 ●住宅の設計から施工、施工、引渡までの「はじめからおわりまでのプロセス」を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- ●調査と企画から始め,設計フロー及び設計スケジュール立案の方法,その後具体的に,基本計画,構造計画,設備計画,そして全体意匠計画(インテリア及びエクステリア)というプロセスを辿り,実践的に理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 はじめに 良質な住まいをつくるための基礎知識
準備学習:「良質な住まい」についての予習 2 お見合い・ヒアリング・企画提案 準備学習:「企画提案」についての予習 3 敷地調査・法規チェック 準備学習:「建築基準法」についての予習 4 設計計画書の作成 準備学習:「設計計画書」についての予習 5 設計契約 準備学習:「業務委託契約」についての予習 6 基本設計 準備学習:「基本設計」についての予習 7 実施設計(1) 準備学習:「実施設計」についての予習 8 実施設計(2) 準備学習:「実施設計」についての予習 9 コスト管理、見積もり、工事契約 準備学習:「見積もり」についての予習 10 建築確認申請 準備学習:「建築確認申請」についての予習 11 工事契約 準備学習:「工事契約」についての予習 12 工事監理 準備学習:「工事監理」についての予習 13 竣工検査・引渡し・維持管理、登記 準備学習:「竣工検査」についての予習 14 まとめ 準備学習:講義内容の復習 15 学習効果の確認
- <成績評価方法>
- 出席点と毎回授業時間内に提出する講義レポートの点数を合算して評価する。
60以上の者に単位を認定する。
- <教科書>
- 指定教科書なし。
必要に応じて資料を提供する。
- <参考書>
- 書名:実践的家づくり学校/自分だけの武器を持て
著者名:家づくり学校講師室 出版社名:彰国社
- <オフィスアワー>
- 授業の前後の時間。
ただし、授業の内容についての質問は授業中に行うこと。 その他の場合は、下記のメイル・アドレス宛てにアポイントメントを必ず要請すること。 suzuki@atelier-opa.com
- <参考ホームページアドレス>
- www.atelier-opa.com
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