| 2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科
 
 
△Presentation in English Advanced II[2E10]
 1単位
 和田 朋子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
<授業のねらい>学会発表などのアカデミックな場面(およびビジネスコミュニケーションの場面)で、英語でプレゼンテーションを行う技能を身につける。<受講にあたっての前提条件>1/2年次の必修英語科目(Basic English I/II,Basic Communication I/II,Basic Academic EnglishI/II)で学んだ内容を理解していること。<具体的な到達目標>国際学会で十分に受け入れられるレベルで、10〜20分程度の専門分野についての発表ができる。<授業計画及び準備学習>毎週の授業には、指定された内容を予習をして臨む。授業では予習してきた内容を確認し、その内容をさらに深化・発展させるための講義および活動を行う。15回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。
 第 1回目 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
 (準備学習)シラバスを熟読してくる
 
 第 2回目 Model Presentation 1 --- 実際の学会発表を聞く(背景・主題・目的・仮説・方法)
 (準備学習)今までに自分をしたことのあるプレゼンテーションについて考えてくる
 
 第 3回目 Model Presentation 2 --- 実際の学会発表を聞く(結果・考察・結論)
 (準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を探す
 
 第 4回目 Model Presentation 3 --- 実際の学会発表を聞く(結果の説明のバリエーション)
 (準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を読む
 
 第 5回目 自分の発表の基になる論文を、レジュメをもとに説明する
 (準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を読み、レジュメにしてくる
 
 第 6回目 自分の発表の基になる論文の「背景・主題・目的」部分まで英語・スライド化する
 (準備学習)「背景・主題・目的」部分まで英語・スライド化の準備
 
 第 7回目 自分の発表の基になる論文の「仮説・方法」部分まで英語・スライド化する
 (準備学習)「仮説・方法」部分まで英語・スライド化の準備
 
 第 8回目 自分の発表の基になる論文の「結果」部分まで英語・スライド化する
 (準備学習)「結果」部分まで英語・スライド化の準備
 
 第 9回目 自分の発表の基になる論文の「分析」部分まで英語・スライド化する
 (準備学習)「分析」部分まで英語・スライド化の準備
 
 第10回目 自分の発表の基になる論文の「結論」部分まで英語・スライド化する
 (準備学習)「結論」部分まで英語・スライド化の準備
 
 第11回目 Finalizing the presentation --- 発表の練習
 (準備学習)発表の準備をする
 
 第12回目 Presentation --- 第1回発表
 (準備学習)発表の準備をする
 
 第13回目 Presentation --- 第2回発表
 (準備学習)発表の準備をする
 
 第14回目 Evaluation and feedback --- 発表の自己・他己評価
 (準備学習)自身の発表を振り返る
 
 第15回目: 今期の授業内容の振り返り
 (準備学習)今学期に学んだことを振り返る
<成績評価方法>学期中に課される課題を評価する。 
 成績評価 = 毎週の課題(70%)+ 最終発表(30%)
 
 総合して60点以上を合格とする。
<教科書>「国際学会のための科学英語絶対リスニング」(羊土社) 山本雅(監修)、田中顕生(著)、Robert F. Whitier(著・英文監修)
<参考書>「はじめての英語論文:パターン表現&文例集(増補改訂版)」(すばる舎) 和田朋子 著
<オフィスアワー>新宿校舎 月曜日 13:00 - 15:00 事前に wada@cc.kogakuin.ac.jp にメールをして、アポイントをとると確実です。
<学生へのメッセージ>事前の予習および課題の準備は必須です。また、辞書(できれば電子辞書)は必ず持参してください。 
 
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