2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科

線形システム論(Linear System Theory)[5B19]

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2単位
立井 博子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
情報通信の基本となるシステムについて知る。

<受講にあたっての前提条件>
微分積分の基本的な考え。

<具体的な到達目標>
連続波形、離散波形の波形解析ができる。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス
 2.複素フーリエ級数
 3.周期信号と複素フーリエ級数
 4.フーリエ変換
 5.非周期信号とフーリエ変換
 6.ラプラス変換
 7.因果信号とラプラス変換
 8.中間試験
9.演算子法
 10.連続システムと演算子法
 11.z変換
 12.離散システムとz変換
 13.畳込み法(1)
 14.畳込み法(2)
 15.期末試験
毎回の講義内における課題を、翌週の講義初めに返却し解説する。

<成績評価方法>
毎回の講義内における課題(30%)、中間試験(35%)、期末試験(35%)。
総合成績において50%以上を合格とする。

<教科書>
指定教科書なし。毎回の講義内でプリントを配布する。

<参考書>
指定参考書なし。
各自、自分に合うものをみつけてほしい。

<オフィスアワー>
講義前後。

<学生へのメッセージ>
毎回の講義内での課題をきちんと解けるようにしておく。分からないところは、毎回の演習の時に質問すること。


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