2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科

ディジタル電子回路II(Digital Electronic Circuit II)[4D19]

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2単位
大須賀 威彦 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
フリップフロップの種類と動作を理解する。
カウンタ回路の種類と動作を理解する。
マイクロプロセッサを使ったシステムの概要を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
「ディジタル電子回路1」を受講済みであること。

<具体的な到達目標>
フリップフロップやカウンタ回路についてタイムチャートを書くことができる。
ICメモリの種類と用途について説明することができる。

<授業計画及び準備学習>
テキストに沿って以下の内容とする。

第1回  ディジタル回路の復習
第2回、3回、4回  第7章 フリップフロップ
第5回、6回、7回  第8章 カウンタ
第8回、9回、10回  第9章 シフトレジスタ
第11回、12回、13回 第10章 ICメモリ、マイクロプロセッサ
第14回、15回    第11章 D/A変換・A/D変換

テキストにはないがマイクロプロセッサについても解説する。

<成績評価方法>
定期試験を行う。
レポート等を総合し60点以上を合格とする。

<教科書>
大類重範著 「ディジタル電子回路」 日本理工出版会

「ディジタル電子回路1」と同じテキスト

<参考書>
松田勲著 「ディジタルICの基礎」 技術評論社

<オフィスアワー>
講義終了後30分程度

<学生へのメッセージ>
D-FFとJK-FFの動作を徹底的に理解すること。
この2つがカウンタ回路を理解する土台となる。
不明な点はそのままにせず講義中に質問すること。


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