2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科

マルチメディア工学(Multimedia Technology)[3A10]

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2単位
馬場 健一 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
マルチメディアシステムは,音声メディア、音響メディア、画像メディアなどの他種類のメディアと多くの要素技術を統合することにより構成される.本講義では音と画像を主要な対象とする情報通信システムへの応用を念頭に基本技術に重点をおいて学習する。また、人間の感覚の工学的な取り扱い手法、評価技術を解説する.

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
さまざまなメディアのディジタル化技術ならびに評価技術を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1 マルチメディアとは
2 音メディア(1)可聴帯域
3 音メディア(2)音圧
4 音メディア(3)ラウドネス
5 標本化・量子化・符号化
6 評価 MOS
7 電話音声符号化
8 音響符号化
9 画像メディア
10 TV画像
11 映像符号化
12 デジタルTV
13 インターレースとノンインタレース
14 MPEG
15 マルチメディア品質評価

<成績評価方法>
試験で60点以上の者に対して単位が認定される。その他、小テスト、レポート、授業態度、出席等が考慮される場合もある。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く)


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