2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科
△Communication in English Advanced II[1B07]
1単位 杉野 俊子 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 本科目では、英語で円滑なコミュニケーションを行う技能を養うことに重点を置く。想定される場面としては、国際学会参加時の質疑応答や情報交換などアカデミックな場面およびプロジェクト会議や商談などのビジネスコミュニケーションの場面の2種類があり、そのどちらも扱っていく。また、異文化への理解やバランスのとれた人権感覚など、言語以外のコミュニケーションの側面についても理解を深めていく。クラスレベルにより、授業のなかで扱う語彙・文法・構文の難易度が異なり、それに伴い、解決すべき課題の内容や質も異なる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 事前に学生の英語能力レベルの判定を行い、各自のレベルに合ったクラスでの受講を指示する。また、受講後、再度、レベル判定を行い、個々の学生の英語力を保証する認定システムを取り入れる。
- <具体的な到達目標>
- Communication in English Advanced Iの到達目標は「3〜4人程度のグループで、新聞・雑誌・学術誌の記事の内容をもとに、ディスカッションができる」である。具体的には、1.日常的な場面でスムーズに英語でコミュニケーションがとれる、2.外国に対する知識を深め、異文化や社会問題について論理的に自分の意見や感想を述べることができる、3.国際学会参加時の質疑応答や情報交換などが英語でできる、が到達目標である。
- <授業計画及び準備学習>
- 学期中、Advanced Iでは学期中、課題を設定し、3回の発表を行う。
授業内容としては、議論の進め方についての担当教員からの講義・グループ内での議論およびそれについての報告・担当教員から指導およびフィードバックを受けるなどが含まれる。15回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。 第 1回目: 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス (準備学習)シラバスを熟読してくる。 第 2回目 In the City Lesson A (準備学習)単語の意味などを調べておく 第 3回目 In the City Lesson B (準備学習)単語の意味、会話の練習 第 4回目 In the City Lesson B (準備学習) 一回目のスピーチの練習 第 5回目 一回目の3分スピーチ、All about you Lesson A (準備学習)単語の意味、会話の練習 第 6回目 All about you Lesson B (準備学習)単語の意味などを調べておく。 第 7回目 Change (準備学習スピーチ)スピーチの練習をしてくる 第 8回目 2回目のスピーチ、Change (準備学習)単語の意味などを調べておく。会話練習をしてくる。 第 9回目 Your health (準備学習)単語などを調べておく。 第10回目 Your health (準備学習)単語などを調べておく。 第11回目 That's amazing (準備学習)社会問題を調べておく。 第12回目 That's amazing (準備学習)社会問題を調べておく。 第13回目 At the movies (準備学習)3回目の発表(スピーチ)の練習をしてくる。 第14回目 スピーチ(3回目)、At the movies (準備学習)Unitの予習をしておく、自分の意見をまとめておく。 第15回目: 習熟度の確認および成績評価のための試験 (準備学習)記述と会話の準備をしてくる。
- <成績評価方法>
- 学期中に課される課題を評価する。最終的なコミュニケーション能力についての評価に比重を置くため、
最終評価=(課題1)× 10%+(課題2)×20%+(課題3)×30% のように、傾斜的な配点で最終評価を算出することとする。また平常点(出席+授業参加度)も加える なお、すべての課題はデジタル化あるいは点数化され、受講者個人の学修ポートフォリオ内で記録・管理される。
- <教科書>
- World Link: Developing English Fluency, Susan Stempleski, Hienle Cengage Learning
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後or by appointment
(事前連絡アドレス:sugino@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 学生のレベルに合わせて授業速度や内容を決めていきます。興味をもって積極的に英語学習に取り組んでくれることを望みます。充実した学習時間になるように、楽しんで英語を勉強していきましょう!
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