2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科

市民生活の社会学B(Social Studies on the Civil Life B)[4373]

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2単位
勝田 由美 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
欧米諸国と比較しながら現代日本の労働問題を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
工学部、建築学部、グローバルエンジニアリング学部の学生であること(情報学部生は、八王子開講の総合文化科目を受講することはできません)

<具体的な到達目標>
労働問題の理解を通じ、社会に出るための知識と心の準備をする。

<授業計画及び準備学習>
第1回 「格差社会」の背景
  第2回 「日本型雇用」の成立
  第3回 「日本型雇用」の特徴
  第4回 「日本型雇用」の問題点
  第5回 「成果主義」の功罪
  第6回  時間外労働の法制史
  第7回  長時間労働のメカニズム
  第8回  不払い労働から身を守るには
  第9回  非正規雇用の現状と法的位置づけ
  第10回  EUの「均等待遇」原則
  第11回  パート労働法の問題点
  第12回  派遣労働の歴史
  第13回  派遣法の変遷
  第14回 「雇用問題」の裏側
  第15回  学習成果の確認(試験またはレポート)

(毎回の準備学習)
 授業での配布資料には授業後に再度目を通し、漢字や語句、内容の不明な点について
次回の授業までに明確にしておくこと。
 不明な点について自分で調べても理解できない場合には、担当教員に確認のこと

<成績評価方法>
授業にきちんと出席した者に、学期末の筆記試験またはレポートを評価して単位を認める。成績評価方法および水準の詳細については第1回目の授業時に説明する。



<オフィスアワー>
八王子校舎 授業の前後に講師室で。
新宿校舎  水曜 15時〜16時(27階研究室にて)

<教科書>
なし

<参考書>
なし

<オフィスアワー>
木曜 昼休み 八王子校舎研究室(総合教育棟S−321室)にて


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