2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科

確率・統計学(Probability and Statistics)[3177]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
立井 博子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
確率論および統計の基本的内容について、身近な例で考え、理解する。

<受講にあたっての前提条件>
微分積分の基本的な計算ができる。

<具体的な到達目標>
身近な生活の中での確率の計算ができ、推定や検定などの基本的な考え方について説明ができる。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス
2.確率変数と確率分布
3.確率変数の期待値
4.確率変数の分散
5.多次元確率分布
6.周辺分布
7.共分散と相関係数
8.独立性
9.中間試験
10.母集団と標本
11.正規分布
12.点推定
13.区間推定
14.仮説検定
15.期末試験
毎回の講義内での課題を翌週の講義最初に返却し解説する。

<成績評価方法>
毎回の講義内における課題(30%)、中間試験(35%)、期末試験(35%)。
総合成績において50%以上を合格とする。

<教科書>
指定教科書なし。毎回の講義内でプリントを配布する。

<参考書>
指定参考書なし。
各自自分に合うものを見つけてほしい。
例えば「穴埋め式 確率・統計 らくらくワークブック」藤田岳彦・高岡浩一郎著 講談社サイエンティフィク

<オフィスアワー>
講義前後。

<学生へのメッセージ>
毎回の講義内の課題がきちんと解けるようにすること。毎回の演習時間内に、分からないところは質問すること。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.