2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科
微分方程式論(Elementary Differential Equation)[2170]
2単位 立井 博子 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 日常にある現象を微分方程式で表し、解く力を身につける。また、基本的な常微分方程式の解き方について知る。
- <受講にあたっての前提条件>
- 微分積分の基礎的知識。
- <具体的な到達目標>
- 物理現象等に現れる基本的微分方程式について知り、方程式の解を求める事ができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス
2.微分方程式と曲線群 1階微分方程式 3.(1)変数分離形 4.(2)同次形 5.(3)線形微分方程式 6.定数係数線形微分方程式(1) 7.定数係数線形微分方程式(2) 8.中間試験 9.級数による解法(1) 10.級数による解放(2) 11.いろいろな微分方程式(1) 12.いろいろな微分方程式(2) 13.微分方程式で身近な現象を表わす(1) 14.微分方程式で身近な現象を表わす(2) 15.期末試験 毎回の講義での提出課題を翌週講義初めに返却し解説する。
- <成績評価方法>
- 毎回の講義内での確認問題30%。中間試験35%。期末試験35%。
総合評価で50%以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。毎回講義内容をプリントで配布する。
- <参考書>
- 指定参考書なし。
各自で自分に合ったものを見つけてほしい。 例えば「微分方程式の基礎と解法」矢ヶ崎一幸著 学術図書出版社
- <オフィスアワー>
- 講義前後。
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