2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○数学I(Mathematics I)[5507]
2単位 阿部 友紀 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 極限や微分積分の計算ができるようになること。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校数学IA・IIBを理解していること。
- <具体的な到達目標>
- 「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・微分積分の公式を使いこなせるようになる。 ・関数の増減と凹凸を調べ、グラフの概形をかけるようになる。 ・逆三角関数の定義を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第01回 ガイダンス、学力調査
第02回 極限1 :関数の極限 第03回 極限2 :指数・対数・三角関数の極限 第04回 微分1 :定義と公式 第05回 微分2 :合成関数の微分法、高次導関数 第06回 微分3 :増減表と極値 第07回 微分4 :増減凹凸表とグラフの概形 第08回 微分5 :ロピタルの定理、マクローリン展開 第09回 微分6 :逆三角関数とその微分法 第10回 積分1 :不定積分 第11回 積分2 :定積分 第12回 積分3 :置換積分法 第13回 積分4 :部分積分法 第14回 総合演習 第15回 学習成果の確認(試験)
※各回の準備学習について 第01回 :高校数学IIの指数関数、対数関数、三角関数を復習しておくこと 第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと 第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと
- <成績評価方法>
- ・1年生(2015年度入学生):成績は試験で評価する。Grade D 以上の者に単位を認める。
・2年生以上(2014年度以前の入学生)の再履修者:試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。
- <教科書>
- 配布するプリント
- <参考書>
- ・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社
・高校数学IIIの教科書
- <オフィスアワー>
- 金曜日の授業前後
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