2015年度工学院大学 第1部情報通信工学科
△ヒトの身体と運動(Human Body and Exercise)[1220]
2単位 武田 典子 助教
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 卒業後、社会で活躍していくことが期待される学生にとって、健康を多面的・統合的に理解し、心身の健康を整えるスキルを持つことは必要不可欠です。本講義では、健康科学の観点から、ヒトの身体の仕組みと運動の役割について理解を深めることをねらいとしています。
- <受講にあたっての前提条件>
- 身体と運動に興味・関心を持っていること
- <具体的な到達目標>
- 健康の維持・増進における身体活動・運動の重要性について理解し、在学中及び卒業後の健康づくりに役立つ知識と能力を身につけることを目標とします。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ガイダンス:身体活動・運動の科学とは?
2. 日本と世界の健康問題:近年の国内外の健康にまつわる諸問題 3. 身体と運動(1):運動が身体に及ぼす生理学的影響 4. 身体と運動(2):肥満改善のための運動と食事の役割 5. 身体と運動(3):睡眠のメカニズムと睡眠障害 6. 身体と運動(4):メンタルヘルスと運動 7. 身体と運動(5):加齢による身体機能の変化 8. トレーニングのメカニズム(1):目的に応じたトレーニング方法 9. トレーニングのメカニズム(2):運動実施における安全性の確保 10: 身体不活動:身体を動かさないことの健康への影響 11. 運動と現代社会(1):健康情報とヘルスリテラシー 12. 運動と現代社会(2):身体活動・運動に関する社会政策と環境 13. 働く人の健康:運動の習慣化とその方法 14. 健康と工学:健康を支援するための工学技術 15. 学習成果の確認(試験) ※授業時に準備学習を課す場合があります。
- <成績評価方法>
- 出席を30%、授業で課したレポートの評価を20% 、最終回に実施する試験の評価を50%とし、総合評価で60/100点以上を合格とします。2015年度入学の1年生については、GradeD以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 指定教科書はありません。授業時に資料を配布します。
- <参考書>
- 指定参考書はありません。授業中に適宜紹介します。
- <オフィスアワー>
- 水曜日1〜3時限 八王子校舎 保健体育科事務室
- <学生へのメッセージ>
- 身体を動かすことは、さまざまな面で生活を豊かにすることに役立ちます。自分自身の現在と将来について考えながら、身体と運動について学んでいきましょう。
- <備 考>
- 本講義では、実習や受講者間のディスカッションを行う予定です。
授業計画は、状況に応じて予定を変更する場合があります。
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