2015年度工学院大学 第1部電気システム工学科

電気システムセミナー(Seminar on Electrical Engineering)[S014]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
鷹野 一朗 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
電気システムセミナーでは,与えられた課題もしくは自らが選択した課題について調査と資料作成を行い,それについて聞き手が理解できるように説明する力を養います。また,聞き手の立場から,発表内容を理解し的確に質問し議論することも重要なことです。技術者・研究者としての基礎的な能力を養います。

<受講にあたっての前提条件>
自らの将来につながる科目です。普段から産業界や社会の状況について関心を持ち,情報を得るように心がけてください。またそれらの内容について考え,疑問点は逐次調べるように心がけてください。

<具体的な到達目標>
社会人基礎力である課題発見力(何が重要であるかを見極める力),発信力(相手に伝える力),傾聴力(相手の話を聞き,適切な質問をする力)を身につけることを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
授業計画と準備方法についての詳細は各担当教員から説明がありますが,電気システムセミナーの目標を達成するため以下のような内容が含まれます。
1)電気システム工学科で学んできた基本的な技術に関する事項からテーマを選定し,調査を行うとともに資料を作成して発表します。
2)先端技術的な事項(学会論文,企業の技術論文誌等を参考として)からテーマを選定し,調査を行うとともに資料を作成して発表します。
3)英文資料(英語論文,英語科学雑誌等を参考として)を選定し,その内容を理解するとともに概要を発表します。
4)卒業論文の着手に向けて,電気システム工学科の各研究室のテーマ内容を紹介します。(後期の予定)

<成績評価方法>
課題に対する調査力と資料作成力,課題の発表力,傾聴力と質問力を総合的に評価します。
詳細は担当教員が説明します。

<教科書>
担当教員から説明します。

<参考書>
担当教員から説明します。

<オフィスアワー>
担当教員から説明します。

<学生へのメッセージ>
一方通行的な受動型講義とは異なり,発表を行うために自から積極的に調査を行い,その中から課題を見つけ出し追究する能動的な姿勢が重要です。こうした姿勢は,技術者・研究者としての基本的な素養として就職活動や大学院進学に求められますので,発表態度やわかり易い説明の仕方を心がけ,教科書での勉学以外の面でのレベルアップができるよう心がけてください。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.