○数学ＩＩ（Mathematics II）[5572]

＜授業のねらい＞

偏微分と重積分の計算ができるようになること。

＜受講にあたっての前提条件＞

1変数関数の微分積分を理解していること。

＜具体的な到達目標＞

「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・偏導関数を求めることができる。
・２変数関数の極値を求めることができる。
・２重積分を累次積分に直し、その計算ができるようになる。

＜授業計画及び準備学習＞

第01回　ガイダンス、基本的な関数の復習
第02回　微分の復習
第03回　偏微分1 ：定義と計算方法
第04回　偏微分2 ：接平面、全微分
第05回　偏微分3 ：高次偏導関数
第06回　偏微分4 ：停留点と Hessian
第07回　偏微分5 ：2変数関数の極値
第08回　偏微分6 ：条件つき最大値・最小値
第09回　積分の復習
第10回　重積分1 ：累次積分
第11回　重積分2 ：体積と2重積分
第12回　重積分3 ：極座標変換
第13回　重積分4 ：曲線の長さ、曲面積
第14回　総合演習
第15回　学習成果の確認（試験）

※各回の準備学習について
　　第01回　　　　　　 ：指数関数・対数関数・三角関数を復習しておくこと
　　第02回〜第13回 ：前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと
　　第14回〜第15回 ：前回までの授業の総復習を行うこと

＜成績評価方法＞

試験（100点満点）の点数が、60点以上で合格とする。

＜教科書＞

配布するプリント

＜参考書＞

やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社

＜オフィスアワー＞

金曜日の授業前後