○電気磁気学ＩＩ（Electromagnetism II）[3376]

＜学位授与の方針＞

○	1. 基礎知識の習得
◎	2. 専門分野知識の習得
○	3. 汎用的問題解決技能
○	4. 道徳的態度と社会性
○	5. 創成能力

＜授業のねらい＞

電気磁気学は、電気システム工学を志す人の基礎となる重要な学問の一つです。この知識があいまいではこれから学ぶ専門科目を十分に理解することは不可能です。基礎知識を把握し、応用力が身につくことを目標としております。

＜受講にあたっての前提条件＞

教科書および参考書を予習しておくことが必要です。

＜具体的な到達目標＞

電験三種や電験二種、建築設備士の電気磁気学２に関する内容を理解できるようになることを目標として下さい。

＜授業計画及び準備学習＞

１. 電流による磁界，磁気現象，アンペールの法則等の復習
２. ビオ・サバールの法則等
３．ビオ・サバールの法則の応用方法等�T
４．ビオ・ザバールの法則の応用方法等�U
５. 磁気回路
６．ローレンツ力，ローレンツ力の応用，直線電流が磁界から受ける力，電磁力の応用例等
７．電磁誘導，磁界内を運動する導体の誘動起電力，ファラデーの法則，誘導電流等
８．相互誘導，自己インダクタンス，相互インダクタンス，変圧器等�T
９．相互誘導，自己インダクタンス，相互インダクタンス，変圧器等�U
10．磁気エネルギー等
11．磁性体
12．うず電流等
13．マクスウェルの方程式
14. 電磁波等
15. 定期試験

＜成績評価方法＞

原則として定期試験で最終成績を評価，60点以上の者に単位を認めます．

＜教科書＞

「基礎電磁気学」山口昌一郎（電気学会）

＜参考書＞

「基本からわかる電磁気学講義ノート」松瀬 貢規　監修（市川 紀充・岩崎 久雄・澤野 憲太郎・野村 新一　共著 ）（オーム社）

＜オフィスアワー＞

水曜日17:00〜18:00