2015年度工学院大学 第1部電気システム工学科

シミュレーション言語演習I(Practice in Simulation Language I)[2372]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
福岡 豊 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
受講生は、C言語を使ったプログラミングの基礎を習得する。また、コンピュータを利用した演習を積極的に行い、学習する態度を身につける。

<受講にあたっての前提条件>
前提とする科目はないが、コンピュータの利用に慣れていることが望ましい。

<具体的な到達目標>
【知識に関する到達目標】
 ● C言語を用いて基本的なプログラムを作成できる。
 ● プログラム作成に必要なアルゴリズムを考えられる。
【スキルに関する到達目標】
 ● 学んだ内容を用いてプログラムを作成するなど、積極的に学ぶ態度が身についている。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンスと基礎的事項
2. アルゴリズムとは
3. 計算手順とアルゴリズム
4. 変数の型と演算
5. プログラムの制御―分岐(基礎的文法)
6. プログラムの制御―分岐(プログラミング演習)
7. プログラムの制御―繰返し(基礎的文法)
8. プログラムの制御―繰返し(プログラミング演習)
9. 配列(基礎的文法)
10. 配列(プログラミング演習)
11. 関数(基礎的文法)
12. 関数(プログラミング演習)
13. ファイル処理(基礎的文法)
14. ファイル処理(プログラミング演習)
15. 学習の成果の確認(試験)

各回の授業では、それ以前の授業で学んだ事項も使うので、教科書で十分に復習すること。授業期間中に数回の演習レポートを課す。演習の模範解答は、KuPort等を通じて配布する。

<成績評価方法>
試験(60%)、演習レポート(40%)によって評価する。試験はプログラミングの基本を理解しているかを問う問題が中心である。60点以上を合格とする。

<教科書>
新版 明解C言語 入門編、柴田望洋著、ソフトバンククリエイティブ

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
火曜の授業の前後に教室、講師室で対応する。
それ以外の曜日は、連絡のうえ新宿校舎A-2312まで。

<学生へのメッセージ>
プログラミングの基礎を習得することを目的とする。自分で考えて、プログラムを作ることが、習得のための早道である。

<備 考>
教科書は1回目の授業から使うので、必ず持ってくること。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.