2015年度工学院大学 第1部電気システム工学科

ロシア語I(Russian I)[1462]

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2単位
大月 晶子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
ロシア語の初歩的な表現を学び、最終的には簡単な挨拶から易しい文章程度まで理解できるように。

<受講にあたっての前提条件>
特にありませんが、英文法の知識はあった方が便利です。

<具体的な到達目標>
ロシア語のアルファベットを覚え、読み方書き方を知り、基本文法を理解し、簡単な挨拶から易しい文章くらいまで理解できるようにしましょう。

<授業計画及び準備学習>
最初の2ヶ月くらいでロシア語の文字と発音に慣れていただきます。
前期は主としてロシア語の文字とその読み方の習得に時間を割きたいと思います。
後期からロシア語の表現、単語、挨拶の仕方や文化の違いなどに関して少しずつ知識を増やし、最終的にはロシアという国全体に対する理解を深めていただきたいと願っています。

なお、原則として、毎回授業のあとに簡単な小チェックのようなものを行います。その日の授業内容がどの程度まで理解できたか、どこがわからなかったなど、具体的に書いていただきます。これは次回の授業内容を決める際の参考として行うものですので、評価の対象にはなりません。

また、原則毎回視聴覚教材を用いる予定です。映画や音楽、アニメなどから生きたロシア語を感じ取ってください。

なお、皆さんの理解の進捗状況によって、授業が計画通りに進むとは限りません。復習はきちんとお願いします。

前期授業計画
1.オリエンテーション
2.文字 その一
3.文字 そのニ
4.文字と発音 その一
5.文字と発音 その二
6.文字と発音 その三
7.文字と発音 その四
8.アクセント、イントネーションの規則
9.名詞の性 その一
10.名詞の性 その二
11.名詞の性 その三
12.名詞の性 その四
13.名詞の性 その五
14.前期総復習 その一
15.前期総復習 その二

後期授業計画
1.前期授業の復習
2.ロシア語の「はい」と「いいえ」
3.挨拶の表現と呼びかけ方
4.ロシア語の決まり文句
5.挨拶の表現のバリエーションをいくつか
6.形容詞
7.ロシア語の動詞について
8.動詞の変化いくつか
9.副詞のはなし
10.様々な国名、民族名
11.ロシア語の語順について
12.数詞
13.ロシア語文法の特徴について
14.後期総復習 その一
15.後期総復習 その二

<成績評価方法>
テスト60パーセント
レポート40パーセント(前期後期各1回ずつ提出していただきます)
出席は最低限三分の二以上してください。極端に出席率の低い学生は評価の対象外とさせていただきます。

<教科書>
1年生のロシア語  戸辺 又方  白水社
 

<参考書>
パスポート初級露和辞典 米重 文樹 白水社
ロシア語ミニ辞典  白水社

<オフィスアワー>
授業のあと

<学生へのメッセージ>
ロシア語は難しいという先入観のある人が多いかと思いますが、特にそんなことはありませんので、気楽に楽しくロシア語にゆっくりと馴染んでいってください。あまり文法にとらわれず、楽しい授業にしていきたいと思っています。


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