2015年度工学院大学 第1部電気システム工学科

数学I(Mathematics I)[5507]

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2単位
阿部 友紀 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
極限や微分積分の計算ができるようになること。

<受講にあたっての前提条件>
高校数学IA・IIBを理解していること。

<具体的な到達目標>
「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・微分積分の公式を使いこなせるようになる。
・関数の増減と凹凸を調べ、グラフの概形をかけるようになる。
・逆三角関数の定義を理解する。

<授業計画及び準備学習>
第01回 ガイダンス、学力調査
第02回 極限1 :関数の極限
第03回 極限2 :指数・対数・三角関数の極限
第04回 微分1 :定義と公式
第05回 微分2 :合成関数の微分法、高次導関数
第06回 微分3 :増減表と極値
第07回 微分4 :増減凹凸表とグラフの概形
第08回 微分5 :ロピタルの定理、マクローリン展開
第09回 微分6 :逆三角関数とその微分法
第10回 積分1 :不定積分
第11回 積分2 :定積分
第12回 積分3 :置換積分法
第13回 積分4 :部分積分法
第14回 総合演習
第15回 学習成果の確認(試験)

※各回の準備学習について
  第01回       :高校数学IIの指数関数、対数関数、三角関数を復習しておくこと
  第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと
  第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと

<成績評価方法>
・1年生(2015年度入学生):成績は試験で評価する。Grade D 以上の者に単位を認める。
・2年生以上(2014年度以前の入学生)の再履修者:試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。

<教科書>
配布するプリント

<参考書>
・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社
・高校数学IIIの教科書

<オフィスアワー>
金曜日の授業前後


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