2015年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

機器分析実験(Instrumental Analytical Laboratory)[5269]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
釜谷 美則 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
酒井 裕司 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
田中 理子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
環境分析において多くの機器が使用されている。そこで、代表的な分析機器を用いて、その装置の取り扱い方、または測定するまでの前処理の方法について理解します。

<受講にあたっての前提条件>
分析化学1を履修しており、環境分析化学も受講することが好ましい。

<具体的な到達目標>
吸光光度法、ガスクロマトグラフィー、さらに原子吸光分析法について原理とその応用について理解します。

<授業計画及び準備学習>
実験項目は、吸光光度計を用いた陰イオン界面活性剤の定量、ガスクロマトグラフィーによるベンゼン、トルエン、キシレンの定量、さらに原子吸光分析装置を用いた土壌中重金属の定量を行う。これらの実験は、3グループに分けて実施する。

<成績評価方法>
レポート点を重視して採点する。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
「環境分析化学」合原ら 三共出版(2004)
「これからの環境分析入門」小熊ら 講談社(2013)

<オフィスアワー>
水曜日の17:00から18:00 12-311号室


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.