2015年度工学院大学 第1部応用化学科

Presentation in English Advanced II[2E10]

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1単位
和田 朋子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
学会発表などのアカデミックな場面(およびビジネスコミュニケーションの場面)で、英語でプレゼンテーションを行う技能を身につける。

<受講にあたっての前提条件>
1/2年次の必修英語科目(Basic English I/II,Basic Communication I/II,Basic Academic EnglishI/II)で学んだ内容を理解していること。

<具体的な到達目標>
国際学会で十分に受け入れられるレベルで、10〜20分程度の専門分野についての発表ができる。

<授業計画及び準備学習>
毎週の授業には、指定された内容を予習をして臨む。授業では予習してきた内容を確認し、その内容をさらに深化・発展させるための講義および活動を行う。15回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。

第 1回目 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
(準備学習)シラバスを熟読してくる

第 2回目 Model Presentation 1 --- 実際の学会発表を聞く(背景・主題・目的・仮説・方法)
(準備学習)今までに自分をしたことのあるプレゼンテーションについて考えてくる

第 3回目 Model Presentation 2 --- 実際の学会発表を聞く(結果・考察・結論)
(準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を探す

第 4回目 Model Presentation 3 --- 実際の学会発表を聞く(結果の説明のバリエーション)
(準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を読む

第 5回目 自分の発表の基になる論文を、レジュメをもとに説明する
(準備学習)前回の内容を復習しておく/自分の発表の基になる論文を読み、レジュメにしてくる

第 6回目 自分の発表の基になる論文の「背景・主題・目的」部分まで英語・スライド化する
(準備学習)「背景・主題・目的」部分まで英語・スライド化の準備

第 7回目 自分の発表の基になる論文の「仮説・方法」部分まで英語・スライド化する
(準備学習)「仮説・方法」部分まで英語・スライド化の準備

第 8回目 自分の発表の基になる論文の「結果」部分まで英語・スライド化する
(準備学習)「結果」部分まで英語・スライド化の準備

第 9回目 自分の発表の基になる論文の「分析」部分まで英語・スライド化する
(準備学習)「分析」部分まで英語・スライド化の準備

第10回目 自分の発表の基になる論文の「結論」部分まで英語・スライド化する
(準備学習)「結論」部分まで英語・スライド化の準備

第11回目 Finalizing the presentation --- 発表の練習
(準備学習)発表の準備をする

第12回目 Presentation --- 第1回発表
(準備学習)発表の準備をする

第13回目 Presentation --- 第2回発表
(準備学習)発表の準備をする

第14回目 Evaluation and feedback --- 発表の自己・他己評価
(準備学習)自身の発表を振り返る

第15回目: 今期の授業内容の振り返り
(準備学習)今学期に学んだことを振り返る

<成績評価方法>
学期中に課される課題を評価する。

成績評価 = 毎週の課題(70%)+ 最終発表(30%)

総合して60点以上を合格とする。

<教科書>
「国際学会のための科学英語絶対リスニング」(羊土社)
山本雅(監修)、田中顕生(著)、Robert F. Whitier(著・英文監修)

<参考書>
「はじめての英語論文:パターン表現&文例集(増補改訂版)」(すばる舎)
和田朋子 著

<オフィスアワー>
新宿校舎 月曜日 13:00 - 15:00
事前に wada@cc.kogakuin.ac.jp にメールをして、アポイントをとると確実です。

<学生へのメッセージ>
事前の予習および課題の準備は必須です。また、辞書(できれば電子辞書)は必ず持参してください。


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