2015年度工学院大学 第1部応用化学科

応用化学実験I(Applied Chemistry Laboratory I)[0070]

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1単位
伊藤 雄三 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
安井 英子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
松野 研司 教授  
小林 元康 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
南雲 紳史 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
我々の生活を支えるために重要な材料である有機高分子(ポリマー)を重合反応により合成し、生成物の高分子反応、反応機構、低分子有機化合物とは異なる特徴について学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
高分子の重合反応を習熟する。FTIRの基礎及び測定を習熟する。

<授業計画及び準備学習>
1.酢酸ビニルのラジカル重合
2.ポリ酢酸ビニルの加水分解、FTIR測定および解析

<成績評価方法>
出席状況、予習(実験ノート)、実験技術(態度)を総合的に判断し、60点以上の者に単位を認める。出席状況が悪い者、レポート未提出の者は単位を認定しない。

<教科書>
「応用化学実験」工学院大学工学部応用化学科編

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
金曜日16:00〜17:00

<学生へのメッセージ>
実験にあたっては、テキストに書いてある通り機械的に実験してレポートを書くというのではなく、記述されている実験の内容について、自分で必要な試料・器具・手順を考えて、問題点がないかどうかを確認したのち、実験ノートに記入し、当日の実験に備えることが必要である。また実験における諸注意を守り、事故を起こさぬように注意しなければならない。危険性のある試薬等を扱う場合は安全メガネ(またはメガネ)をかけることが必要である。


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