2015年度工学院大学 第1部応用化学科

数学II(Mathematics II)[3573]

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2単位
高木 悟 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
1変数関数の積分と多変数関数の微分(偏微分)について,基本的な事柄の習得を目指す.

<受講にあたっての前提条件>
「数学I」の内容を理解していること.

<具体的な到達目標>
(1) 1変数関数の積分と多変数関数の微分(偏微分)の基本的な計算ができるようになる.
(2) 1変数関数の求積問題が解決できるようになる.
(3) 多変数関数の極値問題が解決できるようになる.

<授業計画及び準備学習>
第1回 微分の復習
準備学習: 以前に学習した「数学I」,「数学II」の内容をざっと振り返ること.

第2回 積分の定義
準備学習: 微分全般を再確認し,当該部分のノートを見て復習すること.

第3回 置換積分
準備学習: 積分の定義を再確認し,当該部分のノートを見て復習すること.

第4回 部分積分
準備学習: 置換積分に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第5回 有理関数の積分
準備学習: 部分積分に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第6回 無理関数の積分
準備学習: 有理関数の積分に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第7回 積分の応用
準備学習: 無理関数に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第8回 学習成果の確認(中間試験)
準備学習: 第1回から第7回までの単元について復習すること.

第9回 多変数関数の極限
準備学習: 積分全般についてノートを見て復習すること.

第10回 多変数関数の微分(偏微分)
準備学習: 多変数関数の極限に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第11回 合成関数の偏微分
準備学習: 偏微分に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第12回 陰関数
準備学習: 合成関数の偏微分に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第13回 多変数関数の極値問題
準備学習: 陰関数に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第14回 条件付き極値問題
準備学習: 多変数関数の極値に関する問題を解き,当該部分のノートを見て復習すること.

第15回 学習成果の確認(期末試験)
準備学習: 第9回から第14回までの単元について復習すること.

<成績評価方法>
中間試験(50点満点)と期末試験(50点満点)の合計(100点満点)で60点以上を合格とする.

<教科書>
指定教科書なし.

<参考書>
指定参考書なし.
以前に「数学I」,「数学II」を履修したときの教科書や参考書があれば,それらを引き続き使用すると良い.

<オフィスアワー>
八王子: 授業の前後@授業教室または講師室
      水曜4限・木曜4限@数学(個人)研究室
 
※連絡用メールアドレスや研究室の場所など,詳しいことは初回授業時に知らせる.

<学生へのメッセージ>
毎回宿題に取り組み,復習しましょう.日々の努力が報われるはずです!

<参考ホームページアドレス>
http://home.att.ne.jp/air/satorut/index.html


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