2015年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic Academic English II[2566]

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1単位
板谷 洋一郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では、主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput活動(speaking・writing)を行うことに重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身に着けるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」など、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得する。

<授業計画及び準備学習>
2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを課し、担当教員がそのために必要な計画や準備を指導・サポートする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場が設けられる。

Week1:導入+Unit8 (Levels of Information)の前半部分:サンプルによる理論的学習
予習・準備:Unit8の前半部分
Week2: Unit8(Levels of Information)の後半の部分:サンプルに倣った実践演習
予習・準備:Unit8の後半部分
Week3: Unit9(Topic Sentences)の前半部分:サンプルによる理論的学習
予習・準備:Unit9の前半部分
Week4: Unit9(Topic Sentences)の後半部分:サンプルに倣った実践演習          
予習・準備:Unit9の後半部分
Week5: Unit10(Supporting Ideas and Details)の前半部分:サンプルによる理論的学習
予習・準備:Unit10の前半部分
Week6: Unit10(Supporting Ideas and Details)の後半部分:サンプルに倣った実践演習
予習・準備:Unit10の後半部分
Week7: Unit11(Introductions and Conclusions)の前半部分:サンプルによる理論的学習
予習・準備:Unit11の前半部分
Week8: Unit11(Introductions and Conclusions)の後半部分:サンプルに倣った実践演習
予習・準備:Unit11の後半部分
Week9:Unit12(Graphs and Tables)の前半部分:サンプルによる理論的学習
予習・準備:Unit12の前半部分    
Week10: Unit12(Graphs and Tables)の後半部分:サンプルに倣った実践演習       
予習・準備:Unit12の後半部分 
Week11: Unit13(Abstract Writing)の前半部分:サンプルによる理論的学習   
予習・準備:Unit12の前半部分              
Week12: Unit13(Abstract Writing)の後半部分:サンプルに倣った実践演習        
予習・準備:Unit13の後半部分                   
Week13:Unit14(Proofreading)の前半部分:サンプルによる理論的学習 
予習・準備:Unit14の前半部分               
Week14: Unit14(Proofreading)の後半部分:サンプルに倣った実践演習          
予習・準備:Week14: Unit 14の後半部分
Week15: 学習成果の確認(レポート)                
予習・準備:学期の学習内容の復習

<成績評価方法>
評価は、レポートを計70点満点、平常点(演習・課題×7含む)を30点満点とし、合計60点以上で合格とする。ただし、学期中5回以上欠席した場合、履修放棄とみなし評価対象外とする。授業中の携帯電話の使用は、その場で最終成績から減点する。

<教科書>
『Developing Academic Writing Skills』Robyn Najar他著、Macmillan Language House(2013)

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
授業の前後10分程度(講師室)

<学生へのメッセージ>
毎回、辞書(紙製か電子辞書)を持参すること。携帯電話の辞書機能は一切使用不可。随時必要に応じてプリントを配布する。


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