2015年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic Academic English II[1468]

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1単位
畠山 雄二 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸 ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutputを得る活動(speaking・writing)を行うことに重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Basic EnglishI/IIおよびBasic CommunicationI/II)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。

<授業計画及び準備学習>
テキスト『You Make the Decision』とプリント(科学記事)を交互に使う。
しっかり予習した上で授業に望むこと。

1.オリエンテーション
2.テキスト8章:著作権
3.化学系の科学記事から統計のトリックを見破る
4.テキスト9章:競争の平等性
5.日本語の仕組みを知って英語の姿を知る<1>
6.テキスト10章:理系と文系
7.日本語の仕組みを知って英語の姿を知る<2>
8.テキスト11章:外国人労働者
9.機械系の科学記事から日米の文化の違いを知る
10.テキスト12章:女性と仕事
11.情報系の科学記事から日米の文化の違いを知る
12.テキスト13章:アファーマティヴ・アクション
13.医学系の科学記事から日米の文化の違いを知る
14.テキスト14章:環境問題と各国事情
15.テスト

<成績評価方法>
授業の参加度(50%)+GTECスコア(30%)+学期末テスト(20%)

<教科書>
教科書(前期後期同じ):
James M. Vardaman. 『You Make the Decision』 鶴見書店

補助教材(前期後期同じ):
畠山雄二『大人のためのビジネス英文法』くろしお出版

<参考書>
とくになし。

<オフィスアワー>
授業の前の休み時間

<学生へのメッセージ>
楽しくやっていきましょう!

<備 考>
私がどのような人であるかはこちら↓を御覧ください:
http://www.shimonoseki-soft.com/~hatayu/


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