2015年度工学院大学 第1部機械工学科
△宗教の見方(Introduction to Religious Studies)[4462]
2単位 田口 博子 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 受講者が宗教現象を理解するのに重要なキーワードを選び出し、それについてビデオなどの映像を交えながら説明を加えます。今年度は社会と宗教の関連に重点を置きたいと思います。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特にありませんが、身のまわりにある宗教現象を注意深く観察するようにしてください。
- <具体的な到達目標>
- 受講者が自分なりの宗教の見方を得ることを目標とします。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 導入
第2回 聖と俗−宗教と規定− 第3回 季節の祭り 第4回 通過儀礼 第5回 信仰治療 第6回 修行−心と身体− 第7回 タブーから戒律へ 第8回 道徳と宗教 第9回 神と法−宗教的世界観− 第10回 宗教集団の類型−社会と宗教I 第11回 政治と宗教−社会と宗教II 第12回 現代における宗教 第13回 生から死への移行− 第14回 生者と死者−死後の世界I 第15回 天国と地獄−死者の世界II 準備学習:各回の授業で学んだことについての感想・意見を書いたリアクションペーパーを翌週提出して下さい。
- <成績評価方法>
- 学期末試験80%、リアクションペーパー20パーセントで評価します。
- <教科書>
- 教科書は使用せず、適宜プリントを配布します。
- <参考書>
- 参考書は授業中に随時紹介します。
基本文献としては以下の著作を挙げておきます。 阿部美哉 『比較宗教学』 放送大学教育振興会 井上順孝・月本昭男・星野英紀編 『宗教学を学ぶ』 有斐閣 柳川啓一 『宗教学とは何か』 法蔵館 脇本平也 『宗教学入門』 講談社(講談社学術文庫)
- <オフィスアワー>
- 木曜3・4限、授業の前後。
- <学生へのメッセージ>
- 学習する環境を考慮して対象学科・学年内でも受講する人数を制限する場合があります。
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