2015年度工学院大学 第1部機械工学科

Basic Academic English I[2261]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
深見  麻 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、アカデミックな文脈でたくさんのoutput活動(speaking, writing)を行うことに重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
1年次の必修英語科目(Basic English T/UおよびBasic Communication T/U)で学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得する。

<授業計画及び準備学習>
業計画及び準備学習>2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを課し、担当教員がそのために必要な計画や準備を指導・サポートする。ワークシートに取り組んだり、資料を読みながら、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場が設けられる。

1.イントロダクション
 授業のやり方や予習のしかたについて説明します。

2. (1)The Beauty of the Seasons (『Life Topic - A Critical-Thinking Approach to English Proficiency』島岡丘、ジョナサン・バーマン 著、南雲堂、2012年、より第1章。以下、提示するテキストはすべて同書より。)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

3.(2)The History of the Hamburger (同書、第2章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

4.(3)The Importance of English (同書、第3章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

5.課題作成、プレゼンテーション準備
 プレゼンテーションのテーマの選定、プレゼンテーションのアイデア出し。
 準備学習:テキストを読み込み、発表したいテーマを選び、アイデアを考えておくこと。

6.(4)How the Internet Evolved (同書、第4章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

7.(5)Liquid Candy (同書、第5章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

8.(6)Travel in Japan (同書、第6章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

9.課題作成、プレゼンテーションの準備
 プレゼンテーションの構成、原稿下書き
 準備学習:グループ内で全体の構成と各メンバーの役割を考え、原稿のアウトラインを書いておく。

10.(7)The Secret of Happiness (同書、第7章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

11.(8)Shopping on the Internet(同書、第8章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

12.(9)Do Aliens and UFOs Exist? (同書、第9章)
 エッセイの読解、宿題の確認
 準備学習:教科書の該当する章の文章を読み、問題を解いておくこと。

13.課題作成、プレゼンテーションの準備
 プレゼンテーションの予行、批評、修正
 準備学習:グループ内で原稿を作成し、発表の練習をしておくこと。

14.プレゼンテーション
 グループ発表
 準備学習:グループで効果的に修正された原稿を作り、発表の練習をしておくこと。

15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法>
学期末にGTECを行うという前提のもと、成績評価=GTECの成績(30%)+授業担当者による評価(70%)とする。授業担当者による評価(70%)の内訳は、授業内で行う小テスト(30%)+授業参加態度(10%)+口頭発表(30%)とする。

<教科書>
『Life Topic - A Critical-Thinking Approach to English Proficiency』島岡丘、ジョナサン・バーマン 著、南雲堂、2012年、2,100円。

<参考書>
講師が適宜コピー等を用意する。

<オフィスアワー>
火曜日昼休み(12時30分〜13時20分)、講師室。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.