2014年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
△日本の企業経営(Japanese Business Management)[4D12]
2単位 風間 信隆 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 1990年代以降のICT革命とグローバリゼーションの進展の下で「日本的経営」は大きく変貌を遂げてきたと言われている。しかし,企業の繁栄を規定するトップ・マネジメントのあり方こそ大きな転換を迫られている。本授業を通じて,我が国の株式会社とはいかなるものかを理解すると同時に,トップ・マネジメントのあり方に関わるコーポレート・ガバナンス(企業統治)問題を国際比較の視点から理解することができる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 経営学の基本知識を学んでおくことが求められる。
- <具体的な到達目標>
- 1990年代以降のICT革命とグローバリゼーションの進展の下で「日本的経営」は大きく変貌を遂げてきたと言われている。しかし,企業の繁栄を規定するトップ・マネジメントのあり方こそ大きな転換を迫られている。本授業を通じて,我が国の株式会社とはいかなるものかを理解すると同時に,トップ・マネジメントのあり方に関わるコーポレート・ガバナンス(企業統治)問題を国際比較の視点から理解することができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回:ガイダンス:企業と社会
準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第2回:現代企業と企業形態 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第3回:企業形態の発展と株式会社 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第4回:会社法と株式会社 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第5回:株式会社の企業形態論的特質―株式制度― 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第6回:株式会社の企業形態論的特質―専門経営者の登場と経営者支配― 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第7回:株式会社の企業形態論的特質―会社機関 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第8回:企業統治の国際比較―日本―(1) 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第9回:企業統治の国際比較―日本―(2) 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第10回:企業統治の国際比較―米国― 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第11回:企業統治の国際比較―ドイツ―(1) 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第12回:企業統治の国際比較―ドイツ―(2) 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第13回:企業の合併・買収(M&A)と企業間提携 準備学習:Kuportの資料を読み,理解できない点を各自調べておくこと 第14回:まとめ(これまでの授業の質問を受ける) 準備学習:第1回から13回までの授業資料を熟読し,各自十分理解できない点,もう少し丁寧に説明してほしい点を明確にしておくこと 第15回:試験
- <成績評価方法及び水準>
- 最終回に行う試験(70%)とレポートによる判定(30%)により成績評価を行う。総合得点の60点以上を合格とする。
- <教科書>
- とくに指定しないが,レポートについては課題図書(下記参考書)を選定し,こちらか指示する。本授業の内容はKuportの授業資料を各自ダウンロード・印刷して用意することが求められる。
- <参考書>
- R. ツーゲヘア著『ライン型資本主義の将来』文眞堂,2008年。
- <オフィスアワー>
- 木曜日の3時限目と4時限目の間の休憩時間に12階講師控室で対応する。
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