2014年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
△教育と社会(Society and Education)[4C04]
2単位 末永 ひみ子 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 私たちが暮している社会は大きな変化を経験しており、変化する社会のあり方と子どもの問題は密接にかかわっている。子どもの問題および教育の課題の背景にある社会の変化について理解することが必要である。特に、男女共同参画社会、少子高齢社会、多文化社会においてどのような課題が生じているのかについて考察し、家庭、学校、地域社会における子どもと教育のあり方についての考えを深めていくことを目標としたい。
- <受講にあたっての前提条件>
- なし
- <具体的な到達目標>
- 社会の変化と子どもについて理解し、教育の課題と可能性について考えをまとめることができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.現代社会の子ども・子育て(準備学習:子ども・子育てについて考える)
2.子ども・子育てを取り巻く環境(プリントを読み重要な点を確認する) 3.人間と学習(学習について考える) 4.学習と社会化(キーワードを中心にまとめる) 5.文化と学習(1‐4回までをまとめる) 6.多文化社会における教育の課題(キーワードを中心にまとめる) 7.異文化理解と教育(プリントを読み重要な点を確認する) 8.多文化共生社会と教育(プリントを読み重要な点を確認する) 9.多文化教育(5−8回までをまとめる) 10.男女共同参画社会における教育の課題(プリントを読み重要な点を確認する) 11.男女共同参画社会における教育の可能性(キーワードを中心にまとめる) 12.少子高齢社会における教育の課題(プリントを読み重要な点を確認する) 13.少子高齢社会における教育の可能性(キーワードを中心にまとめる) 14.家庭、学校、地域社会と教育(9−13回までをまとめる) 15.学習成果の確認(試験)(総復習を行なう)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業への出席を前提とし、講義内容に関連した課題や小テスト(30%)、試験(70%)で評価し60点以上を合格とする。
- <教科書>
- なし
- <参考書>
- 授業中に紹介する。
- <オフィスアワー>
- 授業開始前後 教室または講師室
- <学生へのメッセージ>
- 現代社会と子ども・子育て、教育について複数の視点から考えてみましょう。
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