2014年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
福祉施設計画(Architectural Planning of Welfare Facilities)[5B22]
2単位 山下てつろう 教授 [ 教員業績 JP EN ] 水村 容子 非常勤講師
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 高齢者や幼児,知的障害や身体障害を有する人々といった社会的に弱い立場である人々のための福祉施設は,その種類が多岐におよび、その人々の特性を十分に理解したうえで建築の計画を行わなければならない。本講義では,こうした福祉施設の建築計画的特性を中心に講義する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 建築計画1〜3を受講していることが望ましい
- <具体的な到達目標>
- 高齢者や幼児,知的障害や身体障害を有する人々の特性を十分に理解すること。
また,その特性に応じた建築計画のあり方を理解すること。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 オリエンテーション
第2回〜4回 高齢者施設計画 第5回〜8回 障害者施設計画 第9回〜11回 諸外国の事例(住宅と福祉施設−医療施設の関係性) 第12回〜第14回 グループワーク「自分が生活したい」環境 第15回 課題講評
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価は,グループワーク課題の評点と,期末試験の結果で行い,60点以上(100点満点)を合格とする。
- <教科書>
- 特に定めない。
- <参考書>
- 講義の中で紹介する。
- <オフィスアワー>
- メールにて連絡すること。
- <学生へのメッセージ>
- 相手の身になって考えることは,建築を学ぶ者にとって必須の素養です。世の中の様々な人々のことを考えられるようになりましょう。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|