建築設計論Ａ（Theory of Architectural Design A）[4A16]

＜学位授与の方針＞

◎	1. 基礎知識の習得
○	2. 専門分野知識の習得
○	3. 汎用的問題解決技能
○	4. 道徳的態度と社会性
○	5. 創成能力

＜授業のねらい＞

建築の設計手法として実際の建築作品を事例として取り上げてその誕生のプロセスを商会するなかで、建築の構想から完成までの過程を理解する。

＜受講にあたっての前提条件＞

必須ではないが、建築設計IIの受講が望ましい。

＜具体的な到達目標＞

建築の設計における進行過程の説明を通して、建築設計の複雑なプロセスを理解するとともに、自分の設計演習のプロジェクトに、その考え方を応用し、発展させる。

＜授業計画及び準備学習＞

1. 講義内容、スケジュール説明

2. サンプリングとアセンブリーでつくる景観建築 MS
準備課題：

3. 高齢者の集合住宅　SS、SH
準備課題：高齢者のための集合住宅の事例を収集する

4. コンペへの参加：SS、TPO他
準備課題：コンペ作品の表現方法を研究する

5. アートと暮らす/自然と暮らす：KOHAN、TK、NY、ML、OS
準備課題：アート/自然のある住宅事例を収集する

6. 地域に開かれた建築：Church Y
準備課題：地域と積極的に関わりのある事例を収集

7. 構造デザイン：吊構造/鉄板構造　TOC、NT、MS
準備課題：構造デザインに特徴のある事例を収集

8.環境と建築：HIS、兵庫県西播磨総合庁舎
準備課題：事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する

9.景観を考える仕掛け：ストリートファニチャー、鋼板塀、MS、HN
　身の廻りにあるストリートファニチャーを探しその効果・役割を考える

10.多様化する家族の住まい：NT、SN、IS 、TN、TO 他
準備課題：事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する

11.都市の集合住宅：CODAN東雲
準備課題：都市の集合住宅事例を収集する

12.学習成果の確認(レポート課題作成)
　準備課題：今までの授業内容を振返り、まとめておく

※内容は変更することがあります

＜成績評価方法及び水準＞

レポートによる。

＜教科書＞

指定教科書なし

＜参考書＞

建築書、雑誌全般で興味あるものを深く掘り下げる。

＜オフィスアワー＞

特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。