2014年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

建築設計論C(Theory of Architectural DesignC)[3B20]

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2単位
樫原 徹 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
<都市建築>、建築と都市の相互の関係について解説します。新しい建築が各都市固有の状況からどのように生まれ、既存の都市に影響を与えていくのかを学びます。加えて、学生の皆さんが世界を旅して各地の建築を見学する時のガイドとなるような授業を目指します。

<受講にあたっての前提条件>
毎回授業時に配布するレジメに次回授業の参考文献を記載しますので、その予習を行うことが望ましいです。

<具体的な到達目標>
学生が建築設計によって建築空間と都市空間を同時にデザインする知識とセンスを習得します。

<授業計画及び準備学習>
<授業計画及び準備学習>
1. はじめに
2.ローマとローマ都市/都市の建築
3.ロンドン・パリ/19世紀の首都
4.ニューヨーク/マンハッタニズム
5.モスクワ/社会主義の首都
6.ラスベガス/モターリゼーションの時代の郊外都市建築
7.バルセロナ・ビルバオ/都市再生と建築
8.北京・上海/台頭する中国のキャピタルシティとメトロポリス
9.ムンバイ/スラムの惑星
10.シンガポール/シティインガーデン
11.東京1/近代化と都市建築。1940年幻のオリンピックに向かって
12.東京2/戦後復興と都市建築。1964年オリンピックを中心として
13.東京3/都市再生と都市建築。2020年オリンピックに向かって
14.まとめ
15.予備日
*講義内容は改善のため一部変更の可能性があります。

<成績評価方法及び水準>
二回(中間と期末)のレポート課題により評価します(得点配分4:6)。
授業に用の理解度と応用力を評価する。
出席については3回以上の欠席を減点対象とします。

<教科書>
指定教科書なし。

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
授業時に要望を受け付けますので、随時、対応します。


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