2014年度工学院大学 建築学部建築学科

Presentation B[4C21]

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1単位
藤守 義光 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
This course will further develop the skills practiced in Presentation A. The course will give more attention to academic topics and culminate with the students making academic presentations in English.

<受講にあたっての前提条件>
英語で作業することを厭わないこと

<具体的な到達目標>
1. 英語のパラグラフの基本的なパターンを使って英文を書くことができる
2. 口頭発表を前提とした、原稿作りができる
3. 簡単なテーマについて調べた事柄を英語でまとめ、口頭で発表できる

<授業計画及び準備学習>
このコースは3回分の授業を一つのユニットとする演習です。Presentation BはAを終了した学生を対象に、学術的な研究発表を英語で行うための準備をします。基本的な授業の流れはPresentation Aと同じですが、より論理的に整えられた議論の仕方を学びます。

I. 授業の流れ(3回分)
1回目 モデルから学ぶ
- モデルとなるプレゼンテーションを使って、そのパターン、ボキャブラリー、論理展開を分析しながら学ぶ
- モデルのプレゼンテーションを使ってプレゼンテーションを行う。発音、発声の仕方、姿勢等について学ぶ
2回目・3回目 プレゼンテーションを組み立てる
- 与えられたテーマに従ってプレゼンテーション原稿を作る
- 講師からの添削・フィードバックを元に原稿を推敲
3回目 発表する
- プレゼンテーションの練習
- クラスの前で実際にプレゼンテーションを行う

II. 前記で扱うトピックとスケジュール
1. Doing a little research(第1回から3回)
2. Cause and Effect(第4回から6回)
3. Problems and solutions(第7回から9回)
4. Informative speech(第10回から12回)
5. Effective use of PowerPoint(第13回から15回)

III.Computer assisted writing
コースを通して、コンピューターを使用したリサーチ、ライティング法について学びます
a. 英文ワープロの使用法
b. アウトラインプロセッサの使用法
c. PowerPointの使用法
d. インターネット(特にGoogle)の効果的使用法

IV.課題
1. 毎回の授業に積極的に参加し、課題をこなすこと
2. ユニットごとのプレゼンテーション原稿をユニット終了時に提出すること(計5本)
3. ユニットの終わりに、プレゼンテーションをすること(計5回)

<成績評価方法及び水準>
授業内演習・課題    20%
プレゼンテーション原稿(5本) 40%
プレゼンテーション(5回)   40%
それぞれ課題は10点満点で評価され、その平均が評価点となる。(合格は6点以上)

<教科書>
指定教科書無し。プリントを配布。

<参考書>
授業中に適宜指示します

<オフィスアワー>
木曜日12:30〜13:00

<学生へのメッセージ>
辞書(紙媒体、電子版のいずれでも可)をかならず持参すること

<備 考>
連絡先E-Mail: fujimori@cc.kogakuin.ac.jp


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