2014年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
コンピュータグラフィックス(Computer Graphics)[5F72]
2単位 陳 キュウ 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- コンピュータグラフィックス(CG)は、コンピュータを用いて画像や映像を作成したり処理したりする技術である。現在映画、ゲーム、CAD、シミュレーション、可視化、ユーザインターフェースなど様々の分野で利用されている。本講義はコンピュータグラフィックス(CG)の基礎を習得する。関連する画像処理技術についても一部触れる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 線形代数の基礎、ベクトルや三角関数などを理解していること。
- <具体的な到達目標>
- 1.コンピュータグラフィックスの歴史、用途などの知識を習得できる。
2.コンピュータによる画像の表現法、モデリング手法、レンダリング手法が理解できる。 3.CG検定3級以上の知識を習得することを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 概要/ディジタルカメラモデル
第2回 画像の濃淡変換とフィルタリング処理 第3回 モデリング(1) 第4回 モデリング(2) 第5回 モデリング(3) 第6回 レンダリング(1) 第7回 レンダリング(2) 第8回 レンダリング(3) 第10回 アニメーション(1) 第11回 アニメーション(2) 補講・予備日 補講・予備日
- <成績評価方法及び水準>
- レポートの採点結果・期末試験の採点結果で評価し、評点が60点以上を合格点とする。
- <教科書>
- ビジュアル情報処理―CG・画像処理入門― (CG-ARTS協会)
- <参考書>
- コンピュータグラフィックス (CG-ARTS協会)
- <オフィスアワー>
- 金曜日5時限目
- <学生へのメッセージ>
- ゲームや映画・映像制作で使われるCGはどのような原理・仕組みで動作し映像が作られるかを勉強します。
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