2014年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

コンピュータグラフィックス(Computer Graphics)[5F72]

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2単位
陳 キュウ 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
コンピュータグラフィックス(CG)は、コンピュータを用いて画像や映像を作成したり処理したりする技術である。現在映画、ゲーム、CAD、シミュレーション、可視化、ユーザインターフェースなど様々の分野で利用されている。本講義はコンピュータグラフィックス(CG)の基礎を習得する。関連する画像処理技術についても一部触れる。

<受講にあたっての前提条件>
線形代数の基礎、ベクトルや三角関数などを理解していること。

<具体的な到達目標>
1.コンピュータグラフィックスの歴史、用途などの知識を習得できる。
2.コンピュータによる画像の表現法、モデリング手法、レンダリング手法が理解できる。
3.CG検定3級以上の知識を習得することを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
第1回 概要/ディジタルカメラモデル
第2回 画像の濃淡変換とフィルタリング処理
第3回 モデリング(1)
第4回 モデリング(2)
第5回 モデリング(3)
第6回 レンダリング(1)
第7回 レンダリング(2)
第8回 レンダリング(3)
第10回 アニメーション(1)
第11回 アニメーション(2)
補講・予備日
補講・予備日

<成績評価方法及び水準>
レポートの採点結果・期末試験の採点結果で評価し、評点が60点以上を合格点とする。

<教科書>
ビジュアル情報処理―CG・画像処理入門― (CG-ARTS協会)

<参考書>
コンピュータグラフィックス (CG-ARTS協会)

<オフィスアワー>
金曜日5時限目

<学生へのメッセージ>
ゲームや映画・映像制作で使われるCGはどのような原理・仕組みで動作し映像が作られるかを勉強します。


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