2014年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
符号理論(Coding Theory)[4F02]
2単位 小林 亜樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 受講者は、情報理論で示された情報を通信路を通じて送信する際の符号化の実際について学びます。
符号化の基礎から学び、具体的な符号化手法、効率性、誤り訂正などについて実際の符号の仕組みを理解する。 実際に、符号化、復号化を行ってみる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 「情報理論」を履修しておくこと。
- <具体的な到達目標>
- 基本的な符号化手法について原理を理解する。
基本的な符号化手法を実際に適用して、符号化、復号化できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 情報源符号化 符号化の基礎
符号の木 ハフマンの符号化 パリティチェック符号 ハミング符号 既約台形正準形 巡回符号化 巡回符号化復号化 符号化回路 BCH符号 ガロア体 BCH符号化 BCH復号化 連続情報の符号化 学習成果の確認 注: 受講者能力により変更することがある。
- <成績評価方法及び水準>
- 試験とレポート。授業中の口頭試問や受講態度も評価対象となる。
7割以上の出席を単位修得条件とし、これ未満の出席では他の評価如何に関わらず不合格である。
- <教科書>
- 情報理論第2版 南敏著 産業図書
教科書は毎回必ず持参のこと。最初の時間から必ず持参してください。
- <参考書>
- なし
- <オフィスアワー>
- 事前にmailで問い合わせてください。
- <学生へのメッセージ>
- 講義中に口頭試問することがある。
板書とノート上での演習があるため、これらの準備をしておくこと。 前回以前の内容を参照する場合もあることに留意すること。
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