2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
ニューロインフォマティクス(Neuroinformatics)[4B28]
2単位 内田 雅文 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 本講義では、ニューラルネットワークの原理と計算手続きを理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 微分、積分の内容を含む科目を修得していることが望ましい
- <具体的な到達目標>
- ニューラルネットワークの数理的な原理を理解し、ニューラルネットワークの学習を成立させる基本的事項が導出できること。
- <授業計画及び準備学習>
- 【授業計画】
1.ニューラルネットネットワークとは 2.ニューロンの工学的モデルとそのネットワークの形態 3.ニューラルネットワークの関数近似(1変数関数の場合) 4.ニューラルネットワークの関数近似(多変数関数の場合) 5.勾配法の基礎(2変数関数の場合) 6.勾配法の基礎(多変数関数の場合) 7.学習成果の確認(試験A) 8.誤差逆伝搬法の概要 9.線形システムによる関数近似) 10.単一素子による関数近似 11.フィードフォワード型ニューラルネットワークによる関数近似 12.誤差逆伝搬法のアルゴリズム 13.誤差逆伝搬法の導出(出力層の場合) 14.誤差逆伝搬法の導出(その他の層の場合) 15.学習成果の確認(試験B) 【準備学習】 前回の説明内容を反復的に読み返し、更には参考書の該当箇所に目を通すことが、次回の説明内容の理解を助ける。
- <成績評価方法及び水準>
- (評価点)=(試験Aの評価点)×40% +(試験Bの評価点)×60%
とし、その60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 「学習とニューラルネットワーク」熊沢逸夫著 電子情報通信シリーズ(森北出版株式会社)
- <オフィスアワー>
- 講義の前20分。
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