2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

CG数学(k)[4282]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
合志 清一 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
 コンピュータグラフィックス(CG)は映画、CM、テレビドラマ等に広く用いられています。今日ではフリーのアプリケーションも存在し、CGに関する知識があれば誰でもCG映像を制作可能です。アプリケーションは年々進歩し、使用法は変化し続け、常に新たな知識を学ぶ必要があります。新たな知識を学ぶためには、数学や物理学の基礎が非常に重要です。しっかりした基礎知識を学べば、新たなアプリケーションへの対応も容易です。本講では3次元CGの基礎となるは数学を学び、本講に継続するコンピュータグラフィックスを受講可能な知識を得ることを目的とします。

<受講にあたっての前提条件>
線形代数学を受講していること

<具体的な到達目標>
3DCGの基礎となる座標変換、投影法が説明できるようになること

<授業計画及び準備学習>
1. 理解度確認試験
2. 行列とベクトル
3. 三角関数と複素数
4. 座標系と曲線の表示
5. 座標変換
6. 写像
7. 3DCGの基礎
8. 空間図形(平行移動・回転)
9. 空間図形(演習)
10. 空間図形(拡大・縮小)
11. 空間図形(演習)
12. 投影(投射法、透視投射)
13. 投影(行列表現)
14. 3次元ビューイング変換
15. 期末試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験と小テストにより評価。60点以上を合格とする。

<教科書>
CGのための線形代数 森北出版

<参考書>
必要に応じて紹介する

<オフィスアワー>
随時。事前に電話かメールで確認ください。

<備 考>
受講者の理解度により内容を変更する


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.