2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
△CG数学(k)[4282]
2単位 合志 清一 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- コンピュータグラフィックス(CG)は映画、CM、テレビドラマ等に広く用いられています。今日ではフリーのアプリケーションも存在し、CGに関する知識があれば誰でもCG映像を制作可能です。アプリケーションは年々進歩し、使用法は変化し続け、常に新たな知識を学ぶ必要があります。新たな知識を学ぶためには、数学や物理学の基礎が非常に重要です。しっかりした基礎知識を学べば、新たなアプリケーションへの対応も容易です。本講では3次元CGの基礎となるは数学を学び、本講に継続するコンピュータグラフィックスを受講可能な知識を得ることを目的とします。
- <受講にあたっての前提条件>
- 線形代数学を受講していること
- <具体的な到達目標>
- 3DCGの基礎となる座標変換、投影法が説明できるようになること
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 理解度確認試験
2. 行列とベクトル 3. 三角関数と複素数 4. 座標系と曲線の表示 5. 座標変換 6. 写像 7. 3DCGの基礎 8. 空間図形(平行移動・回転) 9. 空間図形(演習) 10. 空間図形(拡大・縮小) 11. 空間図形(演習) 12. 投影(投射法、透視投射) 13. 投影(行列表現) 14. 3次元ビューイング変換 15. 期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験と小テストにより評価。60点以上を合格とする。
- <教科書>
- CGのための線形代数 森北出版
- <参考書>
- 必要に応じて紹介する
- <オフィスアワー>
- 随時。事前に電話かメールで確認ください。
- <備 考>
- 受講者の理解度により内容を変更する
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