2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
数学演習I(Exercises in Mathematics I)[4332]
1単位 阿部 友紀 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 講義(数学I)の内容を理解した上で、より発展的な
極限・微分・複素数の計算ができるようになること。
- <受講にあたっての前提条件>
- 講義を受講している(または講義レベルの内容を理解している)こと。
- <具体的な到達目標>
- 「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・極限の等式の成立条件に関する問題が解ける。 ・接線の計算ができる。 ・漸近線を考慮してグラフの概形を書くことができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第01回 基本的な関数1 :指数関数と方程式・不等式
第02回 基本的な関数2 :対数関数と方程式・不等式 第03回 基本的な関数3 :三角関数と方程式・不等式 第04回 極限1 :無限級数 第05回 極限2 :片側極限、等式の成立条件 第06回 極限3 :はさみうちの定理 第07回 微分1 :接線 第08回 微分2 :対数微分法 第09回 微分3 :微分と方程式 第10回 関数の増減と凹凸1 :増減表と最大値・最小値 第11回 関数の増減と凹凸2 :グラフの概形と漸近線 第12回 複素数1 :方程式 第13回 複素数2 :極形式と方程式 第14回 総合演習 第15回 学習成果の確認(試験)
※各回の準備学習について 第01回 :高校数学IIの指数関数を復習しておくこと 第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと 第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。
- <教科書>
- 配布するプリント
- <参考書>
- ・高校の数学の教科書(特に、数学IIと数学III)
・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社
- <オフィスアワー>
- 木曜日の授業前後
- <備 考>
- 情報学部以外の学生はこの授業を履修することはできない。
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