2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

数学演習I(Exercises in Mathematics I)[4332]

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1単位
阿部 友紀 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
講義(数学I)の内容を理解した上で、より発展的な
極限・微分・複素数の計算ができるようになること。

<受講にあたっての前提条件>
講義を受講している(または講義レベルの内容を理解している)こと。

<具体的な到達目標>
「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・極限の等式の成立条件に関する問題が解ける。
・接線の計算ができる。
・漸近線を考慮してグラフの概形を書くことができる。

<授業計画及び準備学習>
第01回 基本的な関数1 :指数関数と方程式・不等式
第02回 基本的な関数2 :対数関数と方程式・不等式
第03回 基本的な関数3 :三角関数と方程式・不等式
第04回 極限1 :無限級数
第05回 極限2 :片側極限、等式の成立条件
第06回 極限3 :はさみうちの定理
第07回 微分1 :接線
第08回 微分2 :対数微分法
第09回 微分3 :微分と方程式
第10回 関数の増減と凹凸1 :増減表と最大値・最小値
第11回 関数の増減と凹凸2 :グラフの概形と漸近線
第12回 複素数1 :方程式
第13回 複素数2 :極形式と方程式
第14回 総合演習
第15回 学習成果の確認(試験)

※各回の準備学習について
  第01回       :高校数学IIの指数関数を復習しておくこと
  第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと
  第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと

<成績評価方法及び水準>
期末試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。

<教科書>
配布するプリント

<参考書>
・高校の数学の教科書(特に、数学IIと数学III)
・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社

<オフィスアワー>
木曜日の授業前後

<備 考>
情報学部以外の学生はこの授業を履修することはできない。


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