2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

数学I(Mathematics I)[4234]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
阿部 友紀 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
極限・微分・複素数の計算ができるようになること。

<受講にあたっての前提条件>
・高校数学IA・IIBを理解していること。
・高校数学IIIを一通り学んでいることが望ましい。

<具体的な到達目標>
「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・不定形の極限の計算ができるようになる。
・微分の公式を使いこなせるようになる。
・関数の増減と凹凸を調べ、グラフの概形をかけるようになる。

<授業計画及び準備学習>
第01回 基本的関数1 :指数関数
第02回 基本的関数2 :対数関数
第03回 基本的関数3 :三角関数
第04回 極限1 :数列の極限
第05回 極限2 :関数の極限
第06回 極限3 :指数関数・対数関数・三角関数の極限
第07回 微分1 :定義、基本的な微分法
第08回 微分2 :合成関数の微分法
第09回 微分3 :高次導関数
第10回 関数の増減と凹凸1 :増減表と極値
第11回 関数の増減と凹凸2 :増減凹凸表とグラフの概形
第12回 複素数1 :定義と性質
第13回 複素数2 :極形式
第14回 総合演習
第15回 学習成果の確認(試験)

※各回の準備学習について
  第01回       :高校数学IIの指数関数を復習しておくこと
  第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと
  第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと

<成績評価方法及び水準>
期末試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。

<教科書>
配布するプリント

<参考書>
・高校の数学の教科書(特に、数学IIと数学III)
・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社

<オフィスアワー>
木曜日の授業前後

<備 考>
情報学部以外の学生はこの授業を履修することはできない。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.