2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○Reading Skills in English IB[3340]
1単位 板谷 洋一郎 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で読む活動に重点をおく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。
- <具体的な到達目標>
- スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章トピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスを習得する。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 授業は、基本的に2週に1課のペースで進めていく予定です。第1週目は、トピックに関する背景知識を補う活動や重要語彙の確認、ニュースの主題を捉えるとといった Pre-Reading の活動、本文の1/2 程度をCDリスニング、ペアでの音読、シャドーイングなど音声中心の活動から読解作業へと移行していきます。読解に関しては、毎回本文をいくつかのセクションに分けて、任意の学生に説明・重要表現などをピックアップしてもらう形で進め行く予定です。2週目には、本文の残りの部分の読解をして、その後練習問題で内容理解の定着を図ります。なお、毎回授業の残りの時間(15〜20分程度)を利用して、TOEIC の演習を行います。
Week1:携帯電話によるマラリアの撲滅?(前半) Week2:携帯電話によるマラリアの撲滅?(後半) Week3:環境に優しいコーヒー販売(前半) Week4:環境に優しいコーヒー販売(後半) Week5:太り過ぎの人は死亡のリスクが低い?(前半) Week6:太り過ぎの人は死亡のリスクが低い?(後半) Week7:バイリンガルは脳に良い?(前半) Week8:バイリンガルは脳に良い?(後半) Week9:どのように救援活動を行うか?(前半) Week10:どのように救援活動を行うか?(後半) Week11:家族計画が果たす役割(前半) Week12:家族計画が果たす役割(後半) Week13:天候を予測するには?(前半) Week14:天候を予測するには?(後半) Week15:学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 評価は、平常点(小テスト、出欠、課題、授業中の態度など)と学期末試験で、3:7の割合とします。
- <教科書>
- 『Closer to the World:VOA's Health&Environment Reports』Seisuke Yasunani他著、松柏社(2014)。副教材として 『Practical Situations for the TOEIC Test Listening』、Kayo Yoshida他著、成美堂(2012)
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後10分間講師室にて
- <備 考>
- 毎回、辞書(紙製か電子辞書)を持参すること。携帯電話の辞書機能は使用不可。随時必要に応じてプリントを配布する。
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