2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○情報数学演習I(Exercises in Information Mathematics I)[2341]
1単位 田中 輝雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 情報数学Iの授業の理解度を高め,実戦力を養うために,与えられた問題を解く.
- <受講にあたっての前提条件>
- 下記,学習計画にある項目に関係する高校時代の教科書,参考書を見直しておくこと
- <具体的な到達目標>
- 1.数の概念,命題,集合の考え方を理解する.
2.複素数について,代数的,幾何学的性質を理解する. 3.線形代数入門として,ベクトル,行列の代数的,幾何学的性質を理解し, 特に,変換作用素としての行列の性質を理解する.
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス,数と演算(集合の定義と,数の集合にも触れる)
本科目の授業計画や方針等をガイダンスとして説明したのち,数と演算に関する問 題を解く. 準備学習:自然数,整数などといった数に関することを調べておくこと.また,情 報数学Iのノートや資料を読み返しておくこと.
2.命題 命題に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
3.集合の演算 集合の演算に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
4.複素数 複素数とその演算に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
5.複素平面 複素平面に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
6.複素数のまとめ 複素数全般に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
7.記数法 2進数や16進数に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
8.学習成果の確認(講義科目中間テストの解説) 講義科目「情報数学I」で実施した中間テストの解説をする. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,今までの総復 習をしておくこと.
9.関数と写像 関数と写像に関する問題を解く. 準備学習:情報数学Iのノートや資料を読み返しておくこと.
10.ベクトル ベクトルに関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
11.ノルム ノルムに関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
12.行列 行列に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
13.行列と図形 行列と図形に関する問題を解く. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,情報数学Iの ノートや資料を読み返しておくこと.
14.総復習 今までの総復習として,特に理解の足りていない単元を解説する. 準備学習:前回の復習をして少なくとも必須問題を解くこと.また,今まで解いた 問題を振り返り,あまり理解できていない点をまとめておくこと.
15.学習成果の確認 これまでに解いた問題を再度解き,すべての単元を理解しているか確認する. 準備学習:今までの総復習をし,なるべく多くの問題を解いておくこと.
- <成績評価方法及び水準>
- レポート,時間中の学修(自分で解いたもの,黒板での説明から得た知識)の状況,および毎回の授業中の黒板での演習問題の解答の状況によって評価する.なお,情報数学Iが合格しない場合は,情報数学演習Iも不合格とする.
- <教科書>
- 教科書は指定しない.
- <参考書>
- 指定参考書はなし.講義にて,テーマにより,個別に紹介をすることもある.
- <オフィスアワー>
- まず,メールでアポイントメントを取ってください.
- <学生へのメッセージ>
- 1学年前期の必修であり,今後の基本となる大事な科目です.
数学は,基礎からの積み重ねが必要な学問です.高校の数学に自身のない学生は, 必ず学習支援センターに相談してください.ただし,講義の内容に関する件は, 学習支援センターでなく,講師,あるいは,SA(Student Assistant)に質問してください.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|