2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

日本の社会思想(Social Ideas in Japan)[1135]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
勝田 由美 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
自由民権運動の成立と発展、および、そのなかで中心的役割を果たした人々の思想について学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
 情報学部生、または、工学部・建築学部・グローバルエンジニアリング学部の3、4年生であること

<具体的な到達目標>
明治期の日本を学ぶことで、現在の日本について考察を深めることができる。

<授業計画及び準備学習>
 第1回  江戸時代にみる「近代」の胎動
 第2回  福沢諭吉と啓蒙思想
 第3回  「維新」のもたらしたもの
 第4回  国会開設の要求 
 第5回  民権結社の成立
 第6回  私擬憲法草案の作成
 第7回  民権運動の後退と秩父事件
 第8回  「東洋のルソー」中江兆民
 第9回  中江兆民の道徳観
 第10回  中江兆民の政治観
 第11回  中江兆民と民権運動
 第12回  中江兆民の哲学
第13回  帝国主義の足音
 第14回  民権運動の残したもの
 第15回  学習成果の確認(レポート) 

(予習・復習)
 配布資料には授業後に再度目を通し、漢字や語句、内容の不明な点を
必ず次回の授業までに明らかにしておくこと。
 不明な点について自分で調べても理解できない場合は、担当教員に確認のこと。
     

<成績評価方法及び水準>
授業にきちんと出席した者に、学期末のレポートが60点以上の場合に単位を認める。

<教科書>
なし

<参考書>
なし

<オフィスアワー>
月曜日の授業終了後、27階研究室にて


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2014 Kogakuin University. All Rights Reserved.