2014年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

Intoroduction to Study on Cultures and Societirs A[0201]

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2単位
吉田 司雄 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/02/13

<授業のねらい>
 ハイブリッド留学期間の異国体験をより有意義なものとするために、グローバル時代にふさわしい国際人としての基礎的な教養を身につけます。出発前から著名な映画の名シーン等を観てアメリカの社会と文化について学び、かつ現地では博物館見学等のフィールドワークも取り入れながら、その理解を深めてゆきます。なお、4月〜5月の日本での授業は、「海外総合文化B」と交互に隔週毎開講される形となります。

<受講にあたっての前提条件>
 本年度のアメリカ・ハイブリッド留学に参加しない学生は履修できません。

<具体的な到達目標>
 海外生活の土台となる基本的な知識を習得し、多様な文化に対する理解を深めると共に、自らを省みつつ多様な視点から物事を考える能力を養うことを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
 1.(日本1回目)授業ガイダンス(留学にむけての心構え)
    ハイブリッド留学の要項をよく読んでおくこと
 2.(日本2回目)アメリカ文化史入門(「新大陸発見」と先住民)
    高校の世界史教科書や便覧を手元に用意し、関連個所に目を通しておくこと
 3.(日本3回目)アメリカ文化史入門(西部開拓と西部劇)
    高校の世界史教科書や便覧を手元に用意し、関連個所に目を通しておくこと
 4.(日本4回目)アメリカ文化史入門(大恐慌とキングコング)
    高校の世界史教科書や便覧を手元に用意し、関連個所に目を通しておくこと
 5〜6.(現地1日目)シアトルに関する基礎知識
    日本にいる時からアメリカに関心を持ち、特に文化的事象に注意を向けておくこと
 7〜8.(現地2日目)ウォーターフロント&シアトル美術館見学
    日本にいる時からアメリカに関心を持ち、特に文化的事象に注意を向けておくこと
 9〜10.(現地3日目)シアトルの社会的環境(日本移民史に触れつつ)
    日本にいる時からアメリカに関心を持ち、特に文化的事象に注意を向けておくこと
11〜12.(現地4日目)シアトルの地理的環境(先住民文化に触れつつ)
    日本にいる時からアメリカに関心を持ち、特に文化的事象に注意を向けておくこ
13〜14.(現地5日目)ワシントン大学&バーク博物館見学
    日本にいる時からアメリカに関心を持ち、特に文化的事象に注意を向けておくこと
15.(帰国後)授業内容の確認(レポート執筆) 
    アメリカでの体験を自らの言葉で表現できるようにしておくこと

<成績評価方法及び水準>
 出発前およびアメリカ滞在中の授業にきちんと出席することが成績評価の前提。帰国後にレポートを提出してもらい、平常点とあわせて60点以上の者に単位を認定します。

<教科書>
 指定教科書なし。

<参考書>
 指定参考書なし。

<オフィスアワー>
 授業後の教場で、直接教員に尋ねてください。


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