2014年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
△運動・スポーツ総論(General Studies of Exercises and Sports)[4D15]
2単位 数馬 広二 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 私達にとって、運動・スポーツは、かけがえのない文化の一つであることをより幅広く理解する。
外国における考え方やスポーツ文化をみる一方で、日本における身体文化の大切さを理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特に必要としない。
- <具体的な到達目標>
- 半期間の履修を通して、運動・スポーツが、文化の一つであることをより幅広く理解できる。
また外国における考え方やスポーツ文化をみる一方で、日本における身体文化の大切さを理解できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.[ガイダンス]
運動とスポーツの違い
2.[オリンピックの考え方] 2020年東京オリンピックに向けて 準備学習:前回オリンピック大会の種目数・参加人数を調べておくこと
3.[スポーツの見方] .[あそびとスポーツ]あそびの概念 準備学習:「sport」の語義について調べておくこと。
4.[初心者の上達と身体感覚]最初は下手でよい。うまくなるとは? 準備学習:「上達曲線」について調べておくこと。
5.[運動学習について] 「たくみ」の構造を知る。 準備学習:「たくみ」という漢字とその意味を調べておく。
6.[スポーツの国際的普及の様子] 準備学習:世界におけるスポーツの普及を調べておくこと。 7.[日本的トレーニングの方法論]・「守・破・離」や「型」について〜視聴覚教材を通して〜 準備学習:「型」の語義について調べておくこと。
8.[身体と健康について] 身体とは身心一元論と心身二元論
準備学習:自分自身の現在における体重、身長、スポーツ・運動の頻度を確認しておく。 デカルトの身心論について予習しておく。
9.[健康とは]WHO「健康の定義」 「養生」・・長生きをする仙人の呼吸。ハラを意識した呼吸法。年齢による歩き方の変化。 準備学習:上虚下実(じょうきょかじつ)について調べておく。
10.[体力とは] 準備学習:体力の語義について調べておくこと。
11.[身体運動の量と効果](年齢と運動量) 準備学習:自分の平常時の心拍数を把握しておく。
12.[精神の安定と運動](A型スクリーニングテスト) 準備学習:自分の得意なスポーツ・不得意なスポーツを知っておくこと。
13. [けがをしないスポーツ 1]ストレッチ運動、準備運動 筋力アップの方法 施設整備 準備学習:安全にスポーツをするための施設整備について100字以内で書く準備をしておくこと。
14.[けがをしないスポーツ 2]熱中症 人工呼吸法 RICE法 準備学習:怪我をした経験と対処方法を100字以内で書ける準備をしておくこと。
15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 準備学習:前回までの総復習を行いこと。
<成績評価方法及び水準>原則として定期試験で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。ただし、試験の点数が50点以上60点未満の場合、毎週授業中の小レポートの内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とする。
- <教科書>
- 特になし。授業時にプリントを配布します。
- <参考書>
- 授業中に紹介します。
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎は月曜日(11時〜12時)に高層棟2717保健体育科事務室へ来室するか、連絡をしてください。
八王子校舎は火曜日(12時30分〜13時10分)に体育館教員控室に来室するか連絡をしてください。
- <学生へのメッセージ>
- 論述試験や小レポートでは、漢字を使用しきれいに書くこと、運動やスポーツに注目した内容であることを条件とします。
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